赤坂離宮【週末トラベル】
第一回の投稿は自己紹介で宣言した通り、
週末にお出かけしたところを紹介しようと思います!
記念すべき最初の週末トラベル(某番組のコーナー名を拝借したので、問題あったら変えます…)は「赤坂離宮(赤坂迎賓館)」です。
東京にいるにもかかわらず、フランスのベルサイユ宮殿を訪れたような気分になれるおすすめスポットです。
赤坂離宮は当日ふらりと立ち寄っても観光することは出来るのですが、和風別館や庭園でのアフターヌーンティーなど事前予約が必要なものもあります。
今回はせっかく行くなら全部見たいということで、2週間ほど前から和風別館の見学ツアーも予約しておきました。
本当はインスタで人気のおしゃれアフターヌーンティーもしたかったのですが、
・暑すぎる(訪れたのは9月初旬でしたが、35度を超える真夏日でした…)
・人気過ぎて予約がなかなか取れない(予約開始日に取らないとすぐなくなってしまうようです。今回は残念ながらもう売り切れでした。)
上記2点の理由から今回は実行できず…。次訪れた時はリベンジしたいです。
目的地の赤坂離宮には東京メトロ四ツ谷駅を下車後、体感徒歩5分くらいで着きます。
私が行ったときはちょうど赤坂離宮のお隣にある学習院初等科で試験が行われていたようで、シックな服装に身を包んだ親子と何度かすれ違いました。
なんだか高級な雰囲気を感じつつ、並木通りを歩いていくと
一瞬で別世界にきた感覚を味わえる豪華な門と建物が見えてきました。
これからこの建物の中に入れるんだという期待感に胸を膨らませていざ入場!
今回は和風別館ツアーを予約していたので、集合場所は正門でなくぐるっと回って入る西門でした。余裕をもって向かったつもりでしたが、建物回りをかなり大きく迂回するので意外に集合時間ぴったりの到着となりました。
門を入って係員の方に注意事項の説明を受けたのち、手荷物検査・チケット購入へと進みます。
手荷物検査は某遊園地よりも厳重で、持ち込んだペットボトルの水を自分で飲んで見せ、安全であるかを証明したりします。
無事に入場すると、中には警備員の方が大勢配置されていて、周りを注意深く監視していました。あまりの警戒感にちょっぴり緊張してしまいましたが、ここまで厳重警備が必要な施設にこれからお邪魔できると思うと、むしろわくわくしてきました(笑)
【和風別館「游心亭」】
最初に訪れた和風別館「游心亭」は庭園がとても美しく内装も贅を極めた一流品ばかりでした。
ガイドさんがわかりやすくそれぞれの部屋のポイントや内装の特徴を教えてくださるので、知識がなくても楽しめると思います。外国人の方も参加されていました。
私がお気に入りだったのは、建物最奥にあるカウンター付きのお部屋「即席料理室」です。少人数で来られたお客様へのおもてなしをするときに使用される部屋で、カウンターで天ぷらを揚げたり、お寿司を握ったりするそうです。和風庭園はどの部屋も高級旅館風なつくりになっているのですが、即席料理室はほっと落ち着ける空間づくりのため田舎風なつくりになっていました。
【国宝 赤坂離宮】
ツアーは所要時間1時間ほど。終わった後はさっそく大本命の本館へと向かいます。
期待に胸躍らせ正面玄関に入ると…。
玄関から二階の大ホールを見上げることが出来るのですがあまりの豪華絢爛さにびっくりしてしまいました。
細かい装飾が施された天井や真っ赤な絨毯…。全体の雰囲気は暖色系でまとめられており、シャンデリアもきらきら輝いていました。最初からインパクトがすごいですが、順にコースを回ることでみることが出来るその他のお部屋も装飾や天井画の雰囲気が全て異なっていて、自分のお気に入りを見つけられること間違いなしだと思います。
今年はちょうど開館50周年という節目の年にあたり、今だけの限定プログラムが数多く用意されています。私が行ったときは普段撮影禁止の「花鳥の間」の写真撮影がOKに!スマホで撮った拙い写真ですがせっかくなので皆さんにもおすそ分け気分でのっけておきます。
他にも、普段は見れない東の間限定公開や、夜間ライトアップなどが行われていますのでぜひ行ってみてください。
私が感じた赤坂離宮全体の注意点として、和風別館・本館ともども建物内は飲食禁止です。館内では熱中症予防のため水を飲むことも禁止なので、暑い日は入る直前にしっかり水分補給されることをおすすめします。
贅沢を限界まで浴び最高の気分でしたが、とにかくその日は暑く、
ずっと外に出ているとぶっ倒れそうだったので、近くのカフェ「迎賓館赤坂離宮前休憩所」に避難。
ここではパスタやサンドイッチなどの軽食や、スイーツを食べることが出来ます。
木漏れ日の中でおいしいプリンを食べながら体を一休みさせると、おしゃれな週末過ごしてるな…という気分になり大満足。
帰宅前、今回同行してくれた親が新宿のカメラ屋さんに行きたいとのことで、暑さに疲れた私は一足先に帰路へ。
玄関前まで来てひとつ大きな忘れ物をしたことに気づきました。カギを家の中に忘れていたのです。そのあと親が帰宅してくれるまでの2時間私がどう過ごしたかはここでは語りませんが…。
みなさん、家を出る前に忘れ物はないかしっかりチェックしよう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?