【不安やパニックに】私の人生を変えた一冊【ASDストレス対策】
こんばんは。夜に書いています。
今日は幻聴ではなく、お隣さんがネトゲをやってて暴れたり「よっしゃー!」と歓声をあげたりしていてうるさいです。笑
まさか幻聴ではないはず。だって振動が来るもの。
でも物騒な幻聴世界に慣れた私は、そんな中とても幸せな気持ちに浸っている。
日本、平和だな……。
幻聴世界に慣れると、現実世界のあれこれがぐんと気にならなくなります。
それも、幻聴を「幻聴だ」と気がつけたおかげ。
たった一年しかたっていないけれど、とても大きな違い。
タッピング療法(TFT療法)との出会いが、私の人生を変えた
もともと、社交不安障害と診断がつくほど、ものすごい対人恐怖症だった私は、ある日図書館にて偶然目にした一冊の本に、人生を救われました。
この本には、身体の数カ所をかるく指でトントンとするだけで、様々な心理的ストレスを消すことができた、という事例がたくさん載っています。
やり方は本当に簡単で、手軽で、しかも効果バツグンで驚きました。
人前でカラオケを歌ったり、電話をしたりという際のドキドキ感
蜘蛛が怖いという恐怖感
赤面や汗で恥ずかしいという気持ち
……など、タッピングをすることで、拍子抜けするほどラクになったのです。
特に、蜘蛛なんか本当に驚きました。家に大きな家蜘蛛が出たとき、チャンスとばかりに恐怖に怯えながらも、その蜘蛛をじっと見据え、恐怖症に効くタッピングをしたのです。
そうしたらなんと、その日以来、例え蜘蛛が家に出ても、「あ、また出たか。しっしっ」くらいに平静を保ったままいられるようになったのです。(もちろん素手で掴んでみろと言われたら嫌だけれど)。
以前の私は、姿を目にするのも恐怖だったのに、家にいついた蜘蛛に「セバスチャン」と名前をつけるほどに平気になりました。
本当に、不思議です。
ただ、幻聴を本当の声だと思い込んでいる間は、幻聴に関する内容には効かなかった
怯えたり怒ったりしている内容が、そもそも幻の場合、効かないのでしょうか?
詳しいことはわかりませんが、TFT療法と出会って、社交不安障害は克服できたのですが、それからさらに10年近く、対人には苦しみました。
ASDの特性も、TFT療法で治るわけではありません。ただ、ASDの特性によって、定型発達の方よりも日々いらないストレスが溜まりがちなASD者は、TFT療法によって楽になると思います。
その日のストレスは、その日のうちに。が、叶うのがTFTです。知ってて損はありません。本当に。
もう一冊、おすすめがあります。
ツボ打ちTFT療法 漢方と科学を融合して心身をリセット (講談社+α新書)
この本に書かれている、『鎖骨呼吸法』は、幻聴による疲れもかなり癒してくれて、最高です。
最初は手順が少し面倒かな?と思ったのですが、慣れたら大したことはない。
この鎖骨呼吸法の効果には、本当に驚きます。
仕事のストレスにも、抜群に効きます。百聞は一見にしかず、精神的なもので悩んでいるすべての方に、一度試していただきたいくらいです。
TFTのお陰で、幻聴ありのアスペルガーでもメンタルは良好!
人間関係の、イライラや、疲れ、嫉妬や悲しみ、悔しさ、恥ずかしさなどすべてに
単純にやる気が出ない朝に、布団の中で
幻聴でクタクタなときに
初めての環境で緊張しているときに
ASD特有の、パニック状態にも
効きますよ。
おすすめです。
もちろん、万人に効く、とは言い切れないのすが、TFTで楽になった、という方の体験談はたくさんありますので、楽になる可能性があるのなら試してみる価値はあると思います。なんたって、カウンセリングとかもろもろと違い、無料ですし!(本代くらい?)
私は、今日は職場で苦手な人を思い浮かべながらタッピングをして、ラクラクになったところです。急にそんなことどうでもよくなって「あ、夜だけれどnote書こう」となったところでした。
ずっと囚われず、自分の好きなことに脳と時間を使えるって幸せです。
それでは。お隣さんもいつの間にか静かになったので、ここらへんで。
おやすみなさい。
では、また。