映画感想文特別編〜5月公開作品個人的総括(後半)
5月個人的総括後半です。今回は5月3週〜5月4週です。
5月後半は注目作品が多かった。私が観た作品はどれも良かった。
旧作はフランス映画ラジ・リ監督のレ・ミセラブル。ようやく観れたが、物凄く良かった。前半はよくあるフランスのドキュメントかと思いきや後半が驚く展開。言葉を失う。ラストシーンは観客に考えさせる作品。
邦画は碁盤斬り。時代劇だが、久々に見応えがある作品だった。草彅剛はじめ出演者の演技も素晴らしかったし、囲碁が作品のキーワードになるとは。見事。
洋画はありふれた教室と関心領域を観たが、どちらも考えさせられた。
ありふれた教室はラストシーンに関しては観客に問いかける内容と言っていいだろう。作品の内容も良かった。
関心領域はもし、隣がアウシュビッツ収容所だと思うとジワジワと恐怖感が増す作品だった。関心領域も色々と考えさせられる。
5月後半はいい作品が多かった。
本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。