あたるまひの

雑多ジャンルな5人家族の交換noteになる予定。 母→管理してるひと。オオカミ狂い。 父→まだ現れていない。 長男→小学生。そのうち何かやってくれるとのこと。 長女→もうすぐ小学生。母がお絵かきを載せる。 次男→未就学児。そのうち母が何か載せるかもしれない。

あたるまひの

雑多ジャンルな5人家族の交換noteになる予定。 母→管理してるひと。オオカミ狂い。 父→まだ現れていない。 長男→小学生。そのうち何かやってくれるとのこと。 長女→もうすぐ小学生。母がお絵かきを載せる。 次男→未就学児。そのうち母が何か載せるかもしれない。

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羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人 まとめ

母(私)が書いているオリジナル連載小説『羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人』をまとめてみました。 現在、ふたりが同居するまでに至った過去の話が終わったところです。 登場人物本編↓ここから過去編 ↑過去編はここまで 以降、増えていく予定です。 自給自足って、やっぱりいいですね! 学生時代に二次創作をしていたときは、連載を完結できたことがあまり無かったんですよね・・・。 今回一次創作をするにあたり、初めてプロットを作成してから書き始めたのですが、何度もプロットに救われております

    • 羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人⑨

      「う~ん……」  休日の昼間。  私はソファを背もたれにして床に座り、スマホの画面を見ながら唸っていた。ファッション通販サイトで、ウルフガルムの服を買うためだ。  ウルフガルムの現在のワードローブは、彼が星明町に現れた時から着ている戦闘服と、私がとりあえず用意した人間に擬態して外出するとき用の2セット。催促されないので、着るものには困ってないんだろう。  ちらり、と後ろのソファに寝転がってお昼寝中の彼に目を遣る。    戦闘服も外出用も洗濯してしまっているせいで、ウル

      • 【連載小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人⑧

        「ウルフガルム……っ!」  やっぱり、彼だった!  私は、今にも飛びついてしまいそうなのをグッと堪えた。  常闇のようなフサフサの毛並み、鋭く赤い目、凶暴なほど尖った牙、ピンと立った耳、そしてゆらゆらと揺れ動く尻尾。何度見ても、彼の姿は私を魅了してやまない。 「あぁ、そうだ。てめぇの言う通り、俺はウルフガルム・シェイドランナーだ。怪人の俺を助け、家にまで上げるなんて、本当にどうかして……って、おい!? なんだその血走った目は! なにじわじわ近付いてきてんだよ!!」

        • 【連載小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人⑦

          「明日、退院だって? 良かったね」  見舞いに来た赤居の言葉に、衣奈は苦笑しながら答えた。 「自宅療養に変わるだけだけどね」  衣奈が目を覚ましたのは、救急車で運び込まれた翌朝だった。戸惑いながら、そばにいた看護師に尋ねると、星明町の大学病院だという。    検査の結果、大きな怪我は無く、フレドルカの回復も順調だった。5日目になる明日には退院し、自宅療養することが決まっている。  衣奈が運ばれたと聞き駆けつけた両親は、退院後もしばらく付き添うつもりでいたらしい。しかし

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        羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人 まとめ

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人6.5

           あったけぇ。  なんだこれ……すっげぇキモチイイ。    俺は夢でも見てんのか?  ……あぁ、そうか。俺は、ついに消滅しちまったってことか。  そりゃそうだよな。シャイニングナイトの野郎に致命傷を喰らわせられちまったんだから。  それにしても、消滅することが、こんなに心地良いもんだとは思わなかった。  ほのかにシトラスのような爽やかでみずみずしい香りがする。甘やかさもあるそれは、正直嫌いじゃない。    そして、あたたかく柔らかなものに包まれているような、どこか懐

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人6.5

          【次男】しりとり

          母執筆。 次男の最近のマイブームは、よしもと芸人のメンバーさん。 一度聞いたら癖になるような歌ネタを作る、山口さんと潮さんのコンビです。 主に広島方面で活動されているみたいですが、ラヴィット!の耳心地良い-1グランプリで優勝したり、クセスゴに出たりもしてます✨ 詳しくは公式もしくはWikipediaを見ていただいて…。 そんなメンバーに、次男がどれくらいぞっこんなのかと言うと、 まず、 就寝BGMが彼らの歌ネタ 😇 youtubeMUSICでメンバーの公式配信され

          【次男】しりとり

          【母】キャラクターイメージを作ってみた

          高校生くらいまでは、よくイラストを描いていたのですが、大学生以降全然描かなくなってしまいました。 全然描けなくなってしまうんですよね〜 元々上手くないうえに、輪をかけて下手になってしまってます・・・😇 ということで、今回はPicrewのイラストメーカーを使い作成した『羊ヶ丘さんちの狼怪人』のキャラクターイメージを載せていきたいと思います。 羊ヶ丘 衣奈 衣奈は、セミロングの黒髪に黒い瞳の、よくいる女の子ってかんじです。服装も、特別おしゃれではありませんが、人並みに流行を

          【母】キャラクターイメージを作ってみた

          創作小説をカクヨムとNolaでも公開してみようかと思い、タイトルを『羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人』に表記変更してみました。 現在、カクヨムでは一話だけ公開中。 Nolaは表紙が用意出来たら公開するつもりです~

          創作小説をカクヨムとNolaでも公開してみようかと思い、タイトルを『羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人』に表記変更してみました。 現在、カクヨムでは一話だけ公開中。 Nolaは表紙が用意出来たら公開するつもりです~

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人⑥

          ※血の表現有ります。  衣奈のため息とともに、オフィスビルの自動ドアが開いた。残業の疲れが、鉛のように身体を重くする。上司に押し付けられた厄介な仕事のせいで、予定時間を大幅に超過してしまった。 「早く家に帰りたい……」  溜息と共に口をついて出た言葉は、雨音にさらわれて消えていく。  空腹を満たし、温かいお風呂に浸かり、推しケモノグッズの並ぶ寝室で柔らかな布団に包まれたい。  しかし、目の前には容赦なく降り続く雨。一歩踏み出す勇気が湧かない。家に帰るまでの道のりは、

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人⑥

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人⑤

           きらめく陽光が降り注ぐ、休日のショッピングモール。人々の活気と笑顔が溢れる中、羊ヶ丘 衣奈は一人の怪人の影を追い求めていた。  その名は、ウルフガルム・シェイドランナー。悪の組織の手先でありながら、衣奈の心を惹きつけてやまない存在だ。  数日前、衣奈は自宅の最寄り駅前でウルフガルムと出会った。忙しい月末業務期間の真っ最中、憂鬱な出勤途中のことだった。  疲労困憊に加え、ウルフガルムというリアル獣人を目の前にして、衣奈の思考は完全に停止していた。フレドルカを奪われ倒れる

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人⑤

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人④

           ウルフガルム・シェイドランナーが、ボスであるモルガナ・ヴェーニア・ヴィンテルグレーデの命で星明町へ降り立ったのは、よくつるんでいた岩の怪人がシャイニングナイトに倒されたという知らせを聞いて間もないことだった。  岩怪人とは、友とも仲間とも言えない関係ではあったが、ウルフガルムの心にちょっとした空白感を残していた。  そんな中で上層部から渡されたのは、通信機を兼ねたフレドルカの送信機と片道通行の転送装置を1つだけ。ウルフガルムはそれらを受け取りながら、もう戻ってくることは

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人④

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人③

           お昼休憩を告げるチャイムを聞いて、私は社内にある休憩室へと向かった。窓際のカウンター席がまだ空いていたので腰掛け、持ってきたお弁当のフタを開けた。 「いただきまーす」  手を合わせながら小さく言い、たこさん型のウインナーをお箸でつまんで口に運ぶ。先日ウルフガルムと買い物をした際、彼が物欲しそうに見ていたちょっとイイお値段のソーセージ。奮発して買ってしまった、そのうちの一本だ。さすが、ちょっとイイお値段なだけあって、冷めても美味しい。  休憩室のテレビからは、星明町で起

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人③

          あたるまひのとは

          このnoteは、 5人の家族が好きに書き込むnoteになる予定です。 なので、5人の名前の一部を1文字取って出来た名前が『あたるまひの』。(ひとりだけ二文字抜き出してるけど💡) それ以外は特に意味のない名前です(笑) 管理者である母は、響きが結構気に入っています。 メンバー紹介 【母】 あたるまひのnote管理。この記事を書いているのも。 二足歩行のケモノが好きなオオカミ狂い。 最近、オオカミ獣人♂と人間♀のカップリングを自給自足し始めた。 二次元でも三次元でも、

          あたるまひのとは

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人②

           夕日が西の空を染め、星明町は暖かなオレンジ色に包まれていた。町内放送用のスピーカーからは、子供たちに帰宅の時間を告げる『夕焼け小焼け』のメロディが流れてくる。私が歌詞を口ずさんでも、二歩前にいる大きな背中は何も反応を示すことなく歩き続けている。  私の前を歩くウルフガルムは、人の姿を模していた。本来のオオカミ怪人の時と同じように、彼の背格好は変わらず、ワイルドな雰囲気もそのままだ。しかし、全身を覆っているはずの黒い毛は、私と同じ色の肌に置き換わっていた。その名残かのように

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人②

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人①

           静かな街並みが広がる星明町。  この何の変哲もない町に、私、羊ヶ丘 衣奈は住んでいる。  一人住まいである小さなアパートメントは、街の中心から少し離れた住宅街にある。最寄駅からは徒歩15分。少し駅から離れてはいるが、治安は悪くなく、近所には公園やスーパーマーケットもあり、なかなか良い立地だと思っている。  私は24年をごくごく平凡に生きてきた。一般的な家庭に生まれ、みんなと同じ青春を過ごし、平均的な大学を出て、中小企業の事務職に就いた。  ひとつ、私の平凡じゃないと

          【シリーズ小説】羊ヶ丘さんちのオオカミ怪人①

          【母】書けたら書く

          昨夜、私の性癖について勢いで書いてしまったので、 その流れで今後やってみたいことを書いておこうと思う。 ここ数年、書いては消してを繰り返してきた、 だけど結局跡に残せてこられなかった創作活動を再開できたらなと思っている。 (希望)なので、実行できるかは分からない。 けれど、こうして「やりたいな!」と書いておけば、やるんじゃないかと自分に期待してみる。 ショートショートでも、ショートショートショートでもいい。 まずは自分の好きなテーマから書いていきたい。 私の好きなも

          【母】書けたら書く