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脳の病気

どうも、わたあめです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回の写真は、嵐山の竹林です。
パワースポットでもあるので
写真からパワーを頂いちゃってくださいね!

さて、お金に関する話もしたいのですが
前回が「今」を感じることに関するお話だったので
関連する内容をお届けしたいと思います。

なかなかインパクトのあるブログタイトルですね;;
何を言いたいかというと
「心の病は脳の病気」
ということを言いたいのです。

この言葉は、お仕事でたまたま知り合った
とある精神科病院の院長先生が
おっしゃっていた一言なんですね。
また、このようにもおっしゃっていました。

「あなたも風邪をひいた時に薬を飲むでしょう?
 心の病気は「こころ」という曖昧なものではなく
 「脳の病気」と捉えているから、そこにアプローチ
 するために薬を処方するんです。」

なるほど〜と目からウロコでした。
脳波の乱れや自律神経の乱れから
病気を発症し、その乱れを改善するために
薬を処方します。

脳波の乱れが激しい人は
てんかん発作を起こすこともあります。
急に意識を失う人も多いです。
交通事故のニュースでたまに見かける症状です。

脳波や自律神経の乱れが起きやすいのは
 ・朝起きた時
 ・夕方(日が沈みかける頃)
 ・夜
が多く、幼児がぐずる時間帯に似ています。

実は、病気に限ったことではなく
誰しもこの時間帯には、大小はあれど
脳波が乱れています。

大人は多少我慢できるようですが
幼児は我慢したり、訴える術をまだ
身につけていないため、ぐずる行動で
教えてくれます。

この脳波の乱れが大きい人は
適切な治療により、脳波の波を
我慢できる程度まで抑えるのだそうです。

ちなみに、一気に抑えてしまうと
日常生活ができないほどに
「落ちて」しまうため、薬の調整には
時間がかかるそうです。

うつに関する薬を飲んだときに、一番近い感覚は
「ほろ酔い」の感覚に近かったです。
酔っていないけど、気持ちはお酒を飲んで
高揚しているような不思議な感覚でした。

とんぷく薬だと、眠気が酷すぎて
全く起き上がれない日もありました。
確かに薬の調整は難しそうだなと
肌で実感しました。

なぜこのような薬が効果的なのか。

実は、
脳は痛みや悩みのネガティブな感覚を「覚えて」しまうのです。

乱暴な言い方をすると
余計なことを考えないよう、脳の働きを弱めるために
薬で思考能力を低下させているような感じです。

私は偏頭痛もちで
ひどい時は吐くぐらいの痛みに襲われることがあります。

MRIで検査してもらったこともありますが
身体的には全く異常がありませんでした。

そこで言われたことが
「脳が痛みを覚えている」
ということでした。

本来はそこまで痛くないはずなのに
以前の痛みを思い出して
「もっと痛いはずだよ」
と脳が信号を送っているらしいのです。

心の病気も同じようなところがあり
不安を増強させるように
脳が命令しているかもしれないのです。

ここまでのお話で
「今」を感じる、生きることと
どう関係があるの?と思われたかもしれませんね。

以前お話しした通り、私は鬱で入院していました。
閉鎖病棟という、スマホ禁止・外部との連絡原則禁止
外出禁止という制限区域での生活でした。

全く刺激のない生活で、唯一の楽しみは食事でした。

いつもは考えながらや、子供のお世話をしながら

ご飯を食べていて
「あれ?今朝何食べたっけ」
といった毎日でした。

ご飯に食べることだけに集中したのは
本当に久しぶりだったため
「こんなに白米って甘くておいしかったっけ」
と感動を覚えるレベルでした。

「今」をきちんと感じ、生きることは
過去や未来の呪縛から解放され
心の安定につながります。

もちろん、様々な問題やしがらみが多い世の中です。
考えることも多いでしょう。
それでも、前回お話しした
「呼吸」
や、今回の
「食事」
の時間だけでも、「今」に集中してみませんか?

私は入院生活がなければ
ここまで「今」を生きることに集中しなかったと思います。

前回は「呼吸」でしたが
今回は「食事」。

一つずつ、「今」を感じるルーティーンを作っていきましょう。

今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
皆で心とお金ゆとりを。

幸せに生きましょう!!

わたあめ@お金に詳しい心理カウンセラー(人の応援大好きマン)


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