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<読書>リカバリー・カバヒコ

暑い夏真っ盛りですが、暦の上では秋の始まり
でも、夏の疲れもぼちぼち出てくる頃かと?

そんな日は涼しいお部屋でお気に入りの飲み物をおともに
読書が最高です

今年の目標は年間100冊
えぇぇぇーーー
さすがに、ムリムリ
でも、参加することに意義がある!と意味不明なことを
つぶやいたお正月から、早8カ月
ぼちぼち頑張っております

ジャジャジャジャーン 上半期お気に入り本は?


「リカバリー・カバヒコ」青山美智子著

本屋大賞にもノミネートされました青山美智子先生の
「リカバリー・カバヒコ」

心に何か違和感をもつ主人公がリカバリーしていくお話
短編5部作
読みやすいタッチでサクサクと読めること請け合います

少し哀愁漂う、公園に置かれた古い
アニマルライドのカバちゃん

「体の治したいところと同じ部分を触ると、回復するんですって。
人呼んで、リカバリー・カバヒコ。…カバだけに」

光文社 リカバリー・カバヒコ 青山美智子

人間、生きていれば、体も、心だって壊れるときもある。
「いつもと違う自分」は辛いよね
動こうと思っても、動けなかったり、
どこかしら、痛かったり。怠かったり
お医者様へ行っても、なかなか治らないと余計に不安になって
焦ってしまう
そんなとき、近くにカバヒコがいたらいいなぁ・・・と
この本を読んで思いました

カバヒコじゃなくても、触れたり、会ったり、何かをしたり
そんな行動をしたら、自分を癒してくれる何かが
あったら、たとえ、病になっても
闘うパワーがみなぎってくる

自分の中にも、
万が一のために、カバヒコを置いておきたい
そして
みんなの中にも
万が一の時のために
病を治す、何かがあってくれたらいい、と思うのです

リカバリー・カバヒコ、おすすめの本です

ちなみに、光文社さんはリアルカバヒコを制作してくださって
書店さんを巡回していました(今はどこかなぁ??
光文社さん本社に戻ったかも?)
私は3月にリアルカバヒコにタッチ出来ました!

リアル、「リカバリー・カバヒコ」

皆様、体調にはくれぐれも気を付けて!
そして、万が一の時は、カバヒコに助けてもらうのよ



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山河恩子(onshi)
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