飛躍的にマーケティング成果を上げるための3つの質問
こんにちは、ArteryexのCMO/事業部長/新規事業チームリーダーの小野澤です。
さて今回は、アプリマーケティングに関わる話をしようと思います。
アプリマーケを進めていると、様々な課題にぶち当たりますよね。かくいう私も毎日いろんな課題を格闘しながら過ごしています。
で、毎日いろんなことやってると本質的なことを忘れてしまいがち。そこで今回は「成果を上げるための、質問」をあえて3つに絞り原点に戻ってマーケティングを加速させていこうという話をしていきます。
今回私が3つに絞った質問(目標をインストールにおいてます)は以下の通り。
もちろん我々もまだまだですが、PHRアプリとして50万DLを突破していることもありある程度ノウハウが溜まってきているのでちょっとアドバイスもできるかな、と。
是非参考にしてみてください。
質問1:ターゲットユーザーは誰なのか?
まず重要なのが、プロダクトのターゲットユーザーは誰なのか?という質問。これはアプリに関わらず全てのマーケティングに通ずることだと思います。
様々な施策をしながら、少しでも成果を出そうとするとここが忘れ去られがちです。
狙ったユーザーを目標の投資コスト未満で獲得する、この原点を思い出しましょう。
基本的には自社データを活用しながらユーザーの解像度を上げていくと思うのですが、戦略に合うような形でアウトプットできるといいでしょう!
質問2:ターゲットユーザーはアプリをどこで、どのように知るのか?
ターゲットユーザーは誰なのか?はとても重要ですが、マーケターとしてはそのユーザーはアプリをどこでどんな形で知るのか?というところが抑えられていないと施策がうまくいきません。
たとえば
健康情報サイト閲覧中のバナーで「簡単な健康方法」という訴求を見て知る
病院へのバス移動中の吊り革広告を見て知る
など様々なタッチポイントがあると思います。これらの解像度を上げて、
どこで(タッチポイント)
どんな施策をうち(何を目的に?)、
何の訴求(なぜ利用する?)に反応してくれるのか?
を今一度振り返るといいでしょう。
質問3:施策のねらい、結果、次のアクションを明確にできているか?
最後は施策の企画と振り返りについて。
上2つはマーケティングっぽいこと書いてましたが最後はビジネスとしての質問ですかね。
これらの質問がかなり重要になってきます。目先のタスク捌きやスケジュールに追われているとどうしても、施策やりきったー!となってしまいますが、どんな小さなことでも、狙いや背景などを明確にした上で振り返る。この流れを作っておくことで、チーム全体のマーケティング(ビジネス)スキルが向上します。
あとこの辺は上流の人が設計することが多いと思うのですが、なるべく部下にやらせる。というより一緒にやってズレを会議でなくしていく。
これをすることでよくありがちな「会議で発言してくれない」などの上司の悩みも少し解消できます。
上司はこう考えているんだな、という理解も深まりますしコミュニケーションをすることでこういうふうに進めればいいんだ!と意欲もあげられるでしょう。(もちろんコミュニケーション方法にもよりますが。。。笑)
まとめ
ということで今回はマーケティングの成果を上げるために3つに絞った質問(目標をインストールにおいてます)についてご紹介しました。
ぜひこれらの質問を踏まえて、マーケティングを加速させてください!
また、自社プロダクトのグロース経験を活かしてマーケサポート、新規事業立案など伴走でお手伝いできることもあるかと思います。お気軽にご相談ください。