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365日違う曲を聴く生活(10月編)

365日、アーティストの被りなしで365曲聴く1年間の記録。

10/1
RED ANTHEM - Red Eye

battle summit良さすぎた。Red Eyeは声に存在感がありまくりだったし、Novel Coreは徹底的に痛いところを即興で突いていて、超ブチあがった。恥ずかしながらこの曲を知らなかったため、Red Eyeの2バース目がどこまでがネタか分からなかったので試聴。結果、セルフサンプリングしていた部分は勿論、1曲を通してスタンスが貫かれていてカッコよかった。

10/2
221(feat.ZORN) - AKLO

221の真意が分からず聴き始めたのだが、「2礼2拍手1礼」か。自らをRapGodと準える、これ以上のボースティングはない。初っ端から全く先の読めないフロウでかますZORN。英語と日本語で聞いたことない韻を踏みながらイズムを突き通すAKLO。最高。

10/3
THE RED MAGIC 2024 feat.¥ellow Bucks (Live at NIPPONGAISHI HALL, 2024) - AK-69

¥ellow Bucksのバースがアツすぎて、繰り返し聞いている。フロウ自体はめっちゃ単調なはずなのに、ライブ感溢れる息遣いや客の歓声で、強烈な魅力に変化している。そして何より「あの頃のオレに伝えたい未来のお前は観客席にはいない」というリリックが痺れる。

10/4
sea you letter - Maki

ゴッドタン10月度EDテーマ。タイトルが秀逸だなと思って、フル視聴。サビのノリやすさもさることながら、ラスサビで「宛てもなく優しくなろう」「人に流されるな」のようにタイトルがメッセージに変化するのも良かった。

10/5
オトノケ - Creepy Nuts

松永さんが佐久間さんのラジオで言ってた「本命の曲」ってこれなんかな?BBBBを引き継いだジャージークラブの5つ打ち要素に、チェーンソーの音ネタなど遊び心満載のトラック。更には、もはや色んなところでディグられすぎて説明不要の巧みな掛け言葉と、韻だらけのリリック。これが東京ドームで聴けると思うと、今から楽しみ。

10/6
Freedom (feat. Kendrick Lamar) - Beyonce

星野源ANNより。洋楽など、あまり詳しくないジャンルを聴く時、いつも楽しみ方が合っているのか不安になったりするのだが、ラジオでの源さんの「聞いた時に分からなくてもいい。土壌を耕しておけば、いつか実るように分かる時が来るかもしれない」という趣旨の発言を聞いて、その時"良い"と思ったら自信持って聴くようにしようと思えた。この曲に耳覚えはあったが、ビヨンセをちゃんと聞いたことがなかったからパワフルな歌声に驚かされた。

10/7
過去たらし - メとメ

YouTubeのオススメより。「スタンプで終わるライン」「デートよりクラブ、私より5倍チャラい」など、笑っちゃうくらいに明け透けな恋愛の描写に、めっちゃグッときた。最初の「いつからなくなったの?」の連打も好き。あと、ついにBeRealが歌詞に登場したか…と時代の移り変わりを感じて勝手にエモくなったりもした。

10/8
Too busy work - oops cool

サムネの異質感に惹かれて視聴したら、あまりに良すぎて面食らった。チャンネルにはこの1曲しか上がってないし、全員顔をマスクで隠してるし、存在が謎すぎる。かと思えば、概要欄を見たら全員社会人経験があるらしく、「Too busy work」に親近感も感じられた。何より売れそうなので、デカい顔で古参ぶります。

10/9
急行券とリズム - Cotton Candy

ゼンブオブトーキョー主題歌。日向坂の映画なのに、主題歌が日向坂じゃないんだという驚きもありつつ、ボーカルの声の可愛さが4期生の雰囲気にぴったりだったので、たまたまおすすめに流れてきた予告を飛ばさず、心地よく見てしまった。

10/10
熱帯夜 - RIP SLYME

8月の「HOW HIGH?」はBACARDI RECORDS扱いなのでセーフ。礼賛のツアーのセトリに入っていて驚いた。聞いたことはあったが、カバーとはいえ初めて生で聞いて、こんなに盛り上がる曲はないと思った。かっこよくてエロくてノリが良くて、最高。

10/11
Giri Giri Remix feat. スチャダラパー - KOMOREBI

何よりもHookの中毒性がえぐすぎる。体が自然に乗っちゃうリズムも最高だけど、MVのダンスも頭から離れない。MVでスチャダラパーも一緒に踊ってんの可愛すぎた。「だからカスは引っ込んでろ」みたいな若い感性と「にんじんしりしり」で踏む燻銀の世界観がうまく融合している、最高の成功例。

10/12
Bunny Girl - AKASAKI

旅行中、レンタカー屋で流れていた。①若くてかっこいい声だな②TikTok発っぽいなと思って調べたら、高校3年生のTikTok発でビンゴ。年下のアーティストが増え過ぎていて、年々老いを感じる。何故、高校3年生なのに「仕事帰りの艶美な夜」をテーマに歌をかけるの?想像力が凄過ぎる。

10/13
いいじゃん - E.scene

一緒に旅行した友人のおすすめ曲①。彼曰く「メチャクチャ音へのこだわりが伝わる」らしい。私自身、あんまり音楽的な素養はないのだが、イヤホンで聴いてみると、確かにベースの際立ち具合とか、ハイハットの音のクリアさとかは分かる。あと、タイトルから想像できないチルな雰囲気、とても素敵。

10/14
半疑じゃない - iri

一緒に旅行した友人のおすすめ曲②。ラップパートを軽々乗りこなすリズム感も、シンガーとしての声質の華も、アーティストとして必要な素養を全て兼ね備えていることに、圧倒的な才能を感じた。タイトルの言語感覚も秀逸。かなり好きなタイプのアーティストなので、これさら少しずつ聞いていこうと思った。

10/15
Mr.PLAY BOY...♡  - Mr.清 竜人 25

粗品対バンツアー「くるみ割り人形」より。予習段階では「Will you marry me?」で書こうかな〜とか思っていたのだが、余りにもこの曲の生が良過ぎたので。「スケベ!スケベ!」コール楽しすぎるし、可愛過ぎる婦人たちの声とのギャップで、エロくてかっこいい清竜人の声が1番映える曲だと思った。粗品の言う通り、振り付けでハグがあったり、マジコンセプトがイカれていて、最高だった。1発でファンになった。

10/16
Night Rider - kaminariTAKUMI

カミナリのたくみさんがトラックを作ってると聞いて、試聴。漫才の激しい感じと違い、めっちゃチルな雰囲気の、ずっと聴けるタイプの曲だったので驚き。客演でバースを蹴るとかじゃなくて、トラックを自作するって、本当にHIPHOP好きなんだな〜と伝わる。

10/17
ヒトシズク - AquaTimez

再結成おめでとうございます。ライブに行った友達が、この曲のMV撮影も兼ねた初披露に立ち会ったことを頻りに自慢してきたので、試聴。まず、トラックがオーケストラみたいでびっくりした。もっとシンプルな作りの曲が多いイメージだったから、これからもっと色んな種類の曲が生み出されるのだと思うとワクワクした。

10/18
我ら完全無敵のアイドル!! - B小町

丁度今推しの子を読み返しているので、ブッ刺さってしまった。ビジュアルは勿論のこと、クセあるMEMちょ・ルビーと安定感のあるかなちゃんの対比で、声までピッタリだった。そもそも、こんな人気作の実写化が叩かれやすいのなんて端から分かっていたこと。それでも出演を決める気概と、クオリティで世間に手のひらを変えさせる覚悟。まじでかっこいい。絶対に映画まで見に行きます。

10/19
Heartbreak Highway - Hana Effron

マックでハンバーガー食べてたら、たまたま流れてきた曲。クリアな発声と、サビのゆっくり踏む韻の心地よさに惹かれた。調べたら日本にもルーツを持つ18歳らしい。だから若えって。改めて聞いても、ラスサビの声の重ね方とかめっちゃ心地いい。とりあえずアルバムの曲は全部聴いた。

10/20
おかえり - Tani Yuuki

東京ドームシティでQuizKnockの謎解きに勤しんでいた時、後ろでずっと流れていた。「めっちゃ声綺麗やん…」と思ってShazamを開いたら、Taniさんでびっくりした。W/X/Yしか知らなかったけど、トップソングは今「おかえり」なのね。全然知らなかった。流れで辿り着いた新曲の「アンタレス」も雰囲気違ってめっちゃ良かった。

10/21
アメイジングレイス - sanetii

序盤はめっちゃ耳に残るギターのリフで心掴まれて、タイトルでもある「アメイジンググレイス」が歌詞に登場する後半では、ベースとかドラムとかクラップとかも存在感が際立っていて、立体的に感じられる。Twitterのプロフ欄はおもろいし、InstagramではVaundy意識してるのも熱いし、なんか応援してしまう魅力がある。

10/22
たのしいさんすう - 三四少女

YouTubeのおすすめより。タイトルとバンド名に完全に釣られた。期待した通り、演奏のおしゃれさと歌詞のコミカルさが共存してる神曲だった。歌詞に全く意味は無いけど、中国と英語と日本語がぐっちゃぐちゃなのに、ここまで心地いいの、すごい。聞いてるだけで楽しい気分になる。

10/23
OVER YOU(feat.マイキ) - 手越祐也

佐久間宣行ANN0、手越祐也ゲスト回のOA曲より。これは最大の賛辞なのだが、キャラも相まって歌がうま過ぎるの鼻につくんだよな、彼。多分徹底的に得意をゴリ押ししてくる歌い方が原因な気がする笑。とは言え、努力からくる圧倒的な自信とスキルが彼の持ち味なのは周知の事実だし、これからも「性格:手越祐也」で突き進んでほしい。イッテQレギュラーの復帰と、新グループでの活躍に期待してます。ドラム齧ってたので、featがマイキなのも驚き。

10/24
Be the One (feat.百足) - Nozomi Kitay & GAL D

マジで百足の声が1番好きまである。キーの低いエッジボイス、本当に羨ましい。リリックは終始アツいのに、それをサラッと歌うかっこよさにも痺れる。百足はNozomi Kitayのような女性シンガーの楽曲にfeaturingで参加していることが多い気がするが、それはメインボーカルを潰さずに曲としての完成度が確実に上がるからなんだろうなと改めて思わされた。

10/25
夢の恋人 - ズーカラデル

instagramのリールに流れてきた動画で知った。ズーカラデルは昔、ラジオで偶々「未来」と「つまらない夜」が流れてきて知った。そこで、歌詞とバンド名が秀逸だなと思って記憶に残っていた。この曲はその魅力にとどまらず、優しく、包み込むような歌声も素敵だった。

10/26
Tapping - Makaka

Twitterで流れてきた。元リトグリの人なのか。トレンドのジャージークラブのトラックに、綺麗な声で丁寧にリリックが乗せられていて、めちゃくちゃ聴き心地良かった。この曲が短いので、他の曲も聴きに行ったのだが、一曲しかなかった。待ち侘びるしかない。

10/27
銀の龍の背に乗って - 中島みゆき

佐久間宣行ANN0イベント挿入歌より。『Dr.コトー診療所』の雑なパロディや、チープな作りの銀の龍のトロッコに笑ったが、佐久間さんのフリートークで繰り返された「生きてればこんな日もある」みたいなメッセージが相まって、エンディングで再びこの曲がかかったら感動もさせられた。

10/28
No Limit feat. AK-69 - 木梨憲武

聴く前は正直舐めていた。でも一度聞いたら素敵すぎてびっくりした。何より、木梨さんの声がカッコ良すぎるし、発声の仕方がAKとシナジーがありすぎる。余裕ある大人のねっとりした英語の発声、好きすぎる。


10/29
デッドライン症候群 - irom

YouTubeのオススメより。締め切りギリギリに取り掛かるというあるあるに「デッドライン症候群」という名称があることを初めて知った。リリックのあるあるは全部共感必至だし、眠くなった声とか、踊り出すように跳ねる声とか、歌詞合わせの芸が細かくて素敵。何より、初めて出した曲で100万再生エグすぎるだろ。

10/30
note. - itachi

Youtubeのおすすめより。ダウナーな感じのチルい発声に、テクニカルなフロウが乗っかっていて、非常に耳心地良かった。コメ欄がリリックの意味が分からないであろう外国人ばかりだったことも、そのリズムの心地よさを証明してる気がした。このアーティストも青田買い必須な感じがビンビンするので追いかけておきたい。

10/31
POWER - G-DRAGON

G-DRAGONって聞いたことあるなぁって思いながら、YouTubeのオススメを再生し、流れてきた韓国語で「BIGBANGの人か!」と気づいた。歌詞は全く分からないが、語尾の上がる発声が癖になる。良い。

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