令和四年六月(西暦7月)
何と今月もです。半年も続けて御言葉頂戴できるなんて有難い限りです。皆さまも参考にしてくださいね。今回も多少「和月」についての由来なども交え復習しながらお話しさせていただきますので、のんびりとご覧ください。
もう西暦では7月が来ようとしてます。旧暦では六月に入り農家さんは落ち着いた頃ですかね。
旧暦は、毎年西暦とは一ヶ月ほど遅れますが、その理由も和暦ならでは、四季を感じ自然を感じ一月一月を大切に楽しく過ごせる分かりやすい呼び方を付けていたのです。
一月〜五月までサクッと復習してみましょう。
一月・睦月(むつき)
正月に家族・親族など、親しい者が集まり睦み合うという事から。
睦び月(むつびつき)。
二月・如月(きさらぎ)
寒さをしのぐために衣を重ね着することから、衣を更に着る=衣(き)更(さら)着。
「如月(きさらぎ)」という字は中国の2月の別名「如月(じょげつ)」に由来しているそうです。
三月・弥生(やよい)
弥生の「弥」という字には「いよいよ・ますます」という意味があり、草木がいよいよ生い茂る月。
弥(いや)生(おい)。
四月・卯月(うづき)
卯の花の咲く月。
卯の花(うのはな)とは空木(ウツギ)の花 のこと。
五月・皐月(さつき)
本来は”佐月(さつき)”と呼ばれていたそうで、佐月の「佐」は田植えをする月を表していて、早苗月(さなえつき)から略されサツキになったと言われています。
「皐(さ)」の字はツツジ類の「皐(サツキ)」の咲く季節ということで、後から付けられたものとされています。
覚えていらっしゃいましたでしょうか?和月とは美しく又、仕事にも密着し本当に素晴らしい名称だと思います。
【六月水無月(みなづき)】
西暦2022年6月29日〜7月28日
水無月とは
明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、12か月を1月〜12月の数字で表しています。しかし、それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、その6番目の月を「水無月」としていました。現在の日本では、これを陽暦(新暦)の6月に当てはめ「水無月=6月の和風月名」として用いています。
陰暦の6月は、陽暦の6月と時期が違います。陽暦は陰暦から1か月ほど遅れています。陰暦の6月は、陽暦の6月下旬から8月上旬頃に当たるのです。
水無月の読み方、意味・由来・語源
水無月は「みなづき」と読みます。ほかの和風月名同様、その意味・由来・語源は諸説あるのですが、まったく逆の解釈が混在しているのは面白いところです。
ひとつは、水無月の「無(な)」が「の」にあたる連体助詞だという説。水が「無い」わけではなく「水の月」であることを意味する、という説です。梅雨明けにあたる陰暦6月が、田に水を引く時期であったことから「水無月(みなづき)」と呼ばれた、という解釈です。
これに対して、水が無いから「水無月」だとする説もあります。田に水を引くため、それ以外の水が無いという説や、暑さで水が干上がってしまうから水が無い「水無月」だそうです。
いずれにしても、農作・田植えに関する説が多いよう。陰暦5月である「皐月」とも通じるところがありますね。
水無月の別名・異称
水無月には、別名や異称で表されるさまざまな呼び名があります。そのいくつかを紹介しておきましょう。
晩夏(ばんか)
陰暦では、4月から6月が「夏」になります。このため、6月である「水無月」が、夏の最後の月になるため「晩夏」とも呼ばれます。
季夏(きか)
四季の終わりを意味する言葉として「季」があります。夏の終わりである水無月は、このため「季夏」とも呼ばれます。
水張月(みずはりづき)
水無月の解釈にもあったように、陰暦6月は田に水を引く月です。このため、田に「水を張る」という意味合いで「水張月」とも呼ばれたようです。
鳴神月、鳴雷月(なるかみづき)
水無月が雷の多い月でもあるため「鳴雷月」と呼ばれました。また、雷や稲妻は神が姿を現しているのだと考えられたため「鳴神月」とも呼ばれていたようです。
そのほかの別名・異称
炎陽(えんよう)
風待月(かぜまちづき)
建未月(けんびづき)
水月(すいげつ)
涼暮月(すずくれづき)
蝉羽月(せみのはつき)
松風月(まつかぜづき)
晩月(ばんげつ)
お待たせしました!
今月、水無月に降りてきました御言葉です。
一月
時より優先すべきは己の身体
時間とは人間界で唯一平等に存在する事実です。身体を労わる事も又効率を上げますよ。
色 緑
道具 木の実類
数 8
二月
満たされることだけではない不満こそ幸遠くにさせる苦薬
不満も全ては満足へのスパイスです。全ては己の感謝一つ当然は当たり前は存在しない全ては奇跡なのだ
色ピンク
道具 箸
数 6
三月
道は遠いが目的は明確にせよ。明確になれば近道も見えてくる
色々考えるより己の指針を発揮せよ。目指す道分かれば迷わず進める
色 茶色
数 7
道具 手袋
四月
己の心は何処ぞ、己が我ばかりでは周りが見えぬ先ずは己を見よ
心とは情であり愛しさ、我を張っていては視野が狭くなりせっかくの幸運を見逃しかねない。全ては己の中に答えはある。
色 オレンジ
道具 傘
数 3
五月
草木を感じよ。心が遠すぎる、自然との共存時間をつくれ
最先端の道具ばかり使わず時には四季を感じ見、嗅ぎ、耳を傾けよ。さすれば己が求めているモノは手に入る。
色 朱色
道具 ゴム
数 5
六月
力とはなんぞ、己が欲しいモノは力持たぬ。再度確認せよ己が守りたいものを
本当に欲しいモノは何処にある。力あっても心無ければ虚しいだけぞ守りたいものにこそ己が欲しいモノがある
色 白
道具 ピン
数 4
七月
満たされている今が好機。
今、気付いておらぬかも知れぬが満たされておる。何をするにも好機であり今やらねば逃すぞ
色 緑
道具 消しゴム
数 9
八月
時には自分を甘やかしても構わぬ、何故自分をきずつける?
もっと大切にしなさい。己の身体、心、休息を求めておる。酷使するが素晴らしいと思う意思も大切だが今は己の心身を労ろうぞ
色 ピンク
道具 枕
数 3
九月
己の心は、己のお腹にありて空腹満たされる時、又心も満たされる
とにかく食を満たせ。食べる呑む吸収する全てあり。学びも又同じ事
色 青
道具 鉛筆
数 2
十月
水を大切に扱え。ムダが多くないか?人に優しく水に厳しいと怒りを買うぞ
水難出ておる。水を大切にし水に愛されるのじゃ、さすれば自ずと水難は潤いとなり己の徳となるであろう
色 紫
道具 水筒
数 1
十一月
皆の意見より自分の思考。皆の意見も又、己の意見なるぞ見落とすな運氣隠れておる
自分でも他人でも考えは一致しておる。一致した思考を進めれば驚くほどの効果得られよう
色 黄色
道具 クリップ
数 2
十二月
満たされるは心、身体、思考。己の満足こそ他人の満足となる
自己中心になれとは言わぬ。他人の為になる事を己の喜びとするも良し、されど己の心からの喜びこそが他人の喜びとなる
色 オレンジ
道具 細いモノ
数 8
御言葉の受け取り方
※受け取り方次第では全ての言葉がキーワードや切っ掛けに繋がりますので前向きにご自身の生まれ月を、御覧下さい。月始めの場合には先月(一月上旬の場合には十二月生まれ)月末生まれの場合には次月(十二月下旬生まれの場合には一月生まれ)も重ねて御覧下さい。
最後に
水無月とは水の無い月なのではなくて、水の月であり田を優先し水を使うということからも、お米の大切さを改めて実感しております。日本人の主食であり能力の源であるお米、皐月にも通じているところがあり改めて農家さんの偉大さを感じる和月となっております。
今日も美味しくお米や野菜、肉、農家さんありがとうございます。「いただきます」
祈願の儀とは
夢や目標に沿った祈願を行いますが、ある意味、自分自身への再確認と修正を皆さま意識されているようです。
心の儀とは
祈願の儀で立てた願望の進捗状況などを御祭祀へお伝えすると共に1ヶ月間の自分自身へはもちろんの事こと関わりがあった全ての人もの時間全てに感謝を伝える祭事となっております。
それぞれに一言各々に必要な御言葉が降りてきます。