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令和四年七月(西暦8月)


今月もお言葉おりてまいりました。

【旧暦七月・文月(ふみつき)】

7月29日〜8月26日

文月の由来

七夕が由来という説
「文被月(ふみひろげづき・ふみひらきづき)」が短くなって「文月」になったという説が有力です。

「文被月」は「文(ふみ)を広げて晒す月」という意味があり、7月7日の七夕に短冊に願い事や詩歌を書いて笹に飾る風習を指しています。

七夕行事と関連し「万葉集」でもフミツキとされています。
七夕の日に書物を夜気にさらす行事があったので、”文月”となったという説があります。

お米が関係しているという説

収穫間近の稲穂にお米が含まれることから「穂含み月(ほふくみづき)」や「含み月(ふくみづき)」と呼ばれていたのが「ふづき」になった説があります。

文月の別名、異名、異称は何?

それでは7月(文月)の別名、異名、異称を見て行きましょう。
 
初秋(しょしゅう・はつあき)
「秋の最初の月」という意味があります。
旧暦の季節の分け方は、1月・2月・3月が「春」、4月・5月・6月が「夏」、7月・8月・9月が「秋」、10月・11月・12月が「冬」ですので、7月は秋の最初の月にあたります。
 
秋初月(あきそめつき・あきはづき)
初秋と同じで「秋の最初の月」という意味があります。

 
新秋(しんしゅう)
秋の初めという意味です。
 
女郎花月(おみなえしづき)

女郎花(おみなえし)の花が咲く時期という意味です

女郎花

オミナエシ(女郎花)の花言葉

オミナエシ(女郎花) 黄色い花

オミナエシの花言葉は「美人」、「はかない恋」、「親切」です。

オミナエシの花が秋の風に揺れている姿が、寂しく悲しそうな雰囲気をイメージさせることからつけられたと言われています。

七夕月(たなばたづき)、七夜月(ななよづき)
七夕がある月という意味です。
 
親月(おやづき・しんげつ)
旧暦7月はお盆があり、親のお墓参りをする月という意味があります。
 
愛逢月(めであいづき)
七夕に、織姫と彦星が互いに愛して逢うという意味があります。
 
涼月(りょうげつ)
風を涼しく感じる季節という意味があります。
 

他にも、意味や由来は定かではありませんが文月の異名はたくさんあります。

 
●素秋(そしゅう)
●商節(しょうせつ)
●瓜月(かげつ)
●鶉尾(じゅんび)
●蘭月(らんげつ)
●相月(そうげつ・しょうげつ・あいづき)
●開秋(かいしゅう)
●流火(りゅうか)
●否月(ひげつ)
●桐月(とうげつ)

7月というと、夏が始まってこれからどんどん暑くなる季節ですから、「涼月」や「含み月」などは季節が全然違うように感じてしまいますよね。
しかし、旧暦と新暦では一ヶ月ほどのズレが生じるということを考えると、9月ごろには朝夕が涼しくなってくるし、稲穂も収穫間近です。
旧暦と新暦のズレを理解していると、7月の別名に「秋」を感じさせるものが多いのも、納得できますね!

御言葉

ありがたく各々確認してみてください。
文月の御言葉

一月

七夕への願い届けると届くは異なる

行動できると行動したもしかり己の行動は己の為にあらず全ての人の為になっている。それを忘れるべからず己の行動で他人は幸せとなる

色 白
道具 墨汁
数 7

二月

七夕なれど晴れぬ心、織姫と彦星の為にも心晴れやかに

己の気持ち落ちていては大切な人も又、心落ちる己の周りに笑顔多くすれば願いは叶う

色 紫
道具 化粧品
数 7

三月

七夕の短冊の如く皆の思いに応えよ

己が皆の思いに応えれば自ずと己の願いは叶う不思議なものぞ人は助け合い生きておる事を実感できようぞ

色 ピンク
道具 ジャム
数 8

四月

天の川の様に満天に輝ける時

己の努力が身を結ぶ、毎日楽しくて仕方ない、そんな毎日となろう。楽しさは皆で分け与えよ、さすれば天にも昇るかの様な心となる

色 オレンジ
道具 定規
数 4

五月

織姫と彦星の様に永遠に結ばれる

運命的な出逢いあり己の心一つなり、胸の高鳴りを感情を全てを全身全霊で感じ、その幸せに良いしれなさい。

色 紺
道具 服
数 3

六月

結ばれるは終わりではなく始まりなり

成果を残して終わりではない。そこからが本当の意味での始まりであり己自身の心たがわね様精進しなさい

色 茶
道具 箱
数 4

七月

年に一度でも幸福と思うか否か

一年に一度でも大切なものがあると考えるのか一年に一度しかない大切なものと考えのかにより己への他人の評価変わる

色 赤
道具 眼鏡
数 3

八月

幸せな時はどんな時か今一度己に問え

再度、己が価値観、己で己の心で幸せとは何なのかを確認せよ。今も昔も幸せと思えるなら永遠の幸せ手に入れた証

色 紫
道具 工具
数 5

九月

幸せは怠ける事に在らず

面倒な事を相棒に任せるが己が幸せか。本当の幸せとは己が価値を認めてもらった時にあり、面倒は己が全てやりなさい

色 赤
道具 布
数 3

十月

はたから見れば幸せでも価値観にあり

その瞬間、写真一枚の様に幸せは全てに在る。幸せとは一瞬一瞬の積み重なり。その時その時の奇跡であり奇跡こそが己が価値

色 青
道具 洗濯ハサミ
数 8

十一月

堕落は簡単だが努力の継続は難しい

何事にも甘えるは簡単だ。甘えるは己が心身を狂わせ本質すら見失わせる。先ずは難しい事も楽しくする工夫なり

色 黄
道具 電卓
数 6

十二月

色艶やかな世界にも終わりはある

いつまでも続かぬ世界と時代。己が時代継続させるのであれば己が存在意義を示せ。継続させぬのなら隠居せよ

色 金
道具 ペン
数 1

御言葉の受け取り方

※受け取り方次第では全ての言葉がキーワードや切っ掛けに繋がりますので前向きにご自身の生まれ月を、御覧下さい。月始めの場合には先月(一月上旬の場合には十二月生まれ)月末生まれの場合には次月(十二月下旬生まれの場合には一月生まれ)も重ねて御覧下さい。

祈願の儀とは

夢や目標に沿った祈願を行いますが、ある意味、自分自身への再確認と修正を皆さま意識されているようです。

心の儀とは

祈願の儀で立てた願望の進捗状況などを御祭祀へお伝えすると共に1ヶ月間の自分自身へはもちろんの事こと関わりがあった全ての人もの時間全てに感謝を伝える祭事となっております。

それぞれに一言各々に必要な御言葉が降りてきます。

お知らせ

七夕祭 瀬織津比賣大神様の儀


皇圓明流 御祭神 祓戸五柱の筆頭柱
瀬織津比賣大神様の儀
七夕祭事 8月4日 旧暦7月7日
執り行わせていただきます。

御祓の神様として有名ですが
織姫様であり
ご縁結びの神様でもいらっしゃいます。

自分の目標や夢への障害となるものを
祓い、清めたのち
人や恋、仕事などの
ご縁の道づくりをしてくださいます。

必要な時に必要な人や情報が舞い込んできますので
逃さないでくださいね。

七夕は地球時間の流れの
一年に一度の出会い
織姫様が彦星様に出会う日
情熱的であり
静寂な神意(あい)のエネルギーを
受け取られてください。

今年は
魂参加にて儀式を執り行います。
七夕祭 瀬織津比賣大神様の儀
【日時】
8月4日(木) 18時30分

皇圓明流

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