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【#推したい会社】持続可能な食の未来へ
今回の記事は、noteの投稿コンテスト「#推したい会社」の記事になります。
株式会社渥美フーズを推したい理由
株式会社渥美フーズは昭和53年に創立し、今年で47年目を迎えます。
愛知県田原市、豊橋市、豊川市にスーパーマーケット、豊橋市に飲食店を経営し、近年では自社開発商品や農業にも取り組んでいます。
そんな渥美フーズを推したい理由を集めてみました。
食品添加物不使用のお惣菜やお弁当・パンが買える
食の安全・安心や健康志向が問われる中、渥美フーズではほとんどのお惣菜、お弁当やパンが食品添加物不使用です。
(一部の店舗を除く)(店内は撮影禁止のため、商品写真のみになります)
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かといって、他のスーパーよりも値段が高いわけでもありません。
パンはコンビニよりは少し高めですが、パン専門店よりも安いと思います。
自社ベーカリーで、食品添加物不使用のパンが買えると思うと、僕は大満足です。
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ワンランク上の商品が買える
食の安全・安心や健康志向はお惣菜やお弁当だけではありません。
他に売っている商品もこだわりの品が揃っています。
中には全く知らないメーカーの逸品が勢揃いしています。
価格がちょっと高めではありますが、最近の物価高で他のスーパーに売っているものとはあまり変わらない価格になってきました。
また、青果では有機栽培や農薬不使用の野菜や果物、精肉ではホルモン剤や抗生物質を不使用なお肉、鮮魚では地元、伊良湖沖で採れた新鮮な魚介類を販売しています。
自社開発商品が増えてきた
近年では多くのスーパーやドラッグストアなどが自社開発商品、いわゆるプライベートブランドの商品を展開しています。
渥美フーズでも近年、自社開発商品が増えてきました。
ラインナップは、ピザ、カレー、餃子、焼売、小籠包、レモンケーキ、めぐるたまごなどです。
これらはオンラインショップでも購入可能です。
今までに無かったスーパーの形態がある
ビオ・あつみエピスリー豊橋店という店舗は、スーパーとデパ地下を合わせたような店舗になっています。
お惣菜やお弁当を販売するデリカが中心にあって、ランチタイムには出来立てのお惣菜をピックアップして食べられるランチプレートがあります。
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二階に飲食スペースがあるので、そこで食べられます。
購入したお弁当も食べられます。
また、ジェラードや淹れたてのコーヒー、果物をミキサーして作るフレッシュジュースもいただけます。
二階にはキッチンスタジオがあり、色んなイベントが開催されています。
僕もイス軸法®︎体験会を定期的に開催しています。
そして今月の終わり2月28日に愛知県田原市の旧ショッピングセンターレイがあった場所にあつみ福江店が移転します。
スーパーのほか、直営のビールの醸造所やゲストハウスも合わせてOpenします。
自社農場がある
豊橋市では、耕作放棄地を活用したオアシスファームを展開しています。
オアシスファームでの大きな取り組みは、運営している店舗から出た食品廃棄物を堆肥として肥料化し、それを農作物の肥料としています。
堆肥を作る堆肥舎では養鶏も行われていて、多くの鶏を平飼いし、鶏は食品廃棄物やそこから発生した虫を食べているのでエサ代はゼロ。その鶏が産んだ卵は店舗で「めぐるたまご」として販売しています。
そのめぐるたまごは惣菜やプリンなどにも使われています。この取り組みによって、店舗から出た食品廃棄物の処理費用が大きく減りました。
堆肥舎から作られた肥料は、自社農園でキャベツ、じゃがいも、いちじく、レモン、オレンジ、さつまいもなどの栽培に使われおり、農薬は使用せず、自社製堆肥のみが使われています。
また昨年からは牛の放牧も始まっています。
そして、オアシスファームを見学できる『エコサークルツアー』が定期的に開催されています。
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オアシスファームでは、
耕作放棄地の再活用
循環型農業の実現
ゴミ回収肥料の削減
と、土地の有効活用、食品ロスの有効活用、新しいビジネスの創出とエコだけではない、エコしながら持続可能な社会を目指している取り組みをしています。
その取り組みはメディアなどでも注目されていて、近年では新聞に取り上げられる機会も増え、昨年は愛知環境賞の優秀賞も受賞しています。
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持続可能な食の未来へ
僕が渥美フーズを推したい会社として推したい理由は、いかがでしたでしょうか。
食に興味がある方なら、琴線に触れるものがあれば幸いです。
僕は渥美フーズとは10年以上前、食に大きな関心を持ち始めた時に出会いました。
そして今、何を隠そう僕は渥美フーズで働いています。
健康志向のスーパーって探しても中々見つかりません。僕は名古屋出身ですが、都会であってもあまり見かけません。
転職して名古屋を離れてから渥美フーズと出会い、惚れ込んで転職して入社しました。
僕が入社した頃よりも前から経営理念では、SDGsよりも先駆けて『持続可能な社会を目指す。』とありました。
近年の取り組みは、土地の循環、食べ物からゴミになって、それがまた食べ物になるという循環、経済の循環。と、まさに持続可能な食の未来を目指していると思います。
僕はこの先、どうような未来になるのだろうとワクワクしています。