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【勉強 ゲーム 両立】ゲームと勉強の両立が難しいたった1つの理由

こんにちは。
今回は勉強とゲームの両立は
部活と勉強の両立よりも難しいということを説明したいと思います。


監督(管理する人)がいない

そもそも運動系の部活だろうが文化系の部活だろうが顧問の先生がいますよね?
練習の休みを入れたり、大会の申込みをしたり、引率をしたり…

テスト前になったら部活を禁止して生徒を家に帰らせたり、
部員を集めて勉強会をやったり


そんな感じに生徒を監督する人がゲームの世界にはいません。

管理者のいない無法地帯なのです。


そんな無法地帯で子供が人間性を鍛えつつ
ゲームも鍛えられるわけがありません。


今はオンラインでいつでも対戦ができるから
人間性を高める必要なんてありませんからね。


本来こんな感じで監督や顧問の先生がいる
学校の部活と言うのは素晴らしい環境なんですよね。


監督がいないことで起こっている弊害


監督がいないことによって生じる問題は多岐にわたります。

ここからはその弊害についてまとめようと思います。




1 スポーツを通して身につける人間性を指導する人がいないこと

まずこれが大きな問題点です。

スポーツは個人戦だろうが団体戦だろうが部活というコミュニティの中で
他の部員や先輩後輩とのコミュニケーションを取っていく必要があります。

その中で意見が合わなくて対立したり、その中でもお互いが
勝利という目標のために価値観が違えども協力したり…

そのスポーツや試合をする、あるいは自分が競技で勝利をするために
協力せざるを得ない
状況が生まれます。

その結果人との関わり方や距離感を学びます。


一方ゲームではオンラインの発展により、一人でもゲームはできます。

対戦だってオンラインに接続すればいくらでもできます。

人として間違ったことをゲーム中にしていようと、
人を不快にさせようとも、ゲームから追放されることは稀です。

アカウントがバンされる(禁止されて使えなくなる)ことがあっても
作り直すことでいくらでも復活できます。


人間性を高めたり、人としての成長をする必要がない

というのが今のゲームの状況です。


2 実力をつけるための技術的な指導ができる大人がいない


部活であれば、経験者の方やコーチの方が学校に来て
技術的な指導をしてくれるケースがありますが

ゲームはもちろんそのようなものはありません。

一部e-Sports部を持っている学校は別ですが、
ほとんどの学校では「そもそもゲームをするな」というスタンスでいます。


技術的な指導ができないことによって、
今の自分はまずこれをやろう!」というような
小さな目標をひとつずつこなしていくという経験もできません。

成功体験を自分一人でやることは難しいので、そこは経験者が
ほどよい難易度の目標を作ってくれることで
成功体験を積み重ねることができます。


逆を言えば、コレが自分一人でできる学生は
ゲームのみならず、勉強でもなんでも結果の出せる人材であると言えるでしょう


3 大会や練習試合といった実践の場と練習の場のメリハリがつけられない。


監督がいないことで生じる問題3つ目は「実践の場」が作りづらいこと
になります。

大会に出場するのもゲームではプレイヤーの自由です。
友達がいれば一緒に大会に出ることもできるでしょう。

しかし、それも今やいつでも好きなときに大会に出れます。

前もって準備を長い期間をかけてやる必要がありません。


部活の大会のように前から期間を決めて準備をしたり、
課題やテーマを決めてそれを練習して、

それを本番でもできるように練習試合を組んで…

という流れがゲームはなかなかできません。


むしろ「実践」の試合が多すぎますね。

いつでも彼らは実践をやっていますが、
その実践で課題を持ってやれるかどうかもプレイヤー次第

課題をいつも持って、勝敗にこだわらず、自分の成長やテーマを持って
1プレイに力を注ぐことができればいいんですけどね。


対戦ゲームや格闘ゲームであれば、
〇〇を実践で決めたい!というテーマを持って
その試合をするようになれば
監督のいないところでも多くの成長ができるでしょう。

そしてわからなくなったら、対戦相手に直接聞くもよし、
自分のリプレイをみたり、人に見てもらいながら
改善点を見つけて練習するも良しです。



むしろ部活よりもゲームの方が自己管理とコミュニケーション能力が大事


ここまでお伝えしましたが、正直、監督がやってくれたことを自分でやれるプレイヤーは活躍もしますし、成長もします。

別にこれは勉強でも同じで、
学校の先生に言われなくても、
塾の先生に言われなくてもそれ以上のことをやる生徒や

自分で課題をみつけてやる生徒は成績があがるのと同じです。


ゲームだからいい悪いではなく、
何をするにも自己管理能力や目標設定などができる人にならないといけないということですね٩( 'ω' )و


ただ、ゲームはそれを教えてくれる人はほっといても現れません。

自分からアクションを起こさない限り、ずっと現実逃避の
目的のない惰性でゲームを続けることになってしまいます_(:3 」∠)_


もし子供とゲームとの付き合い方に困っていたら
寺子屋いなふが力になれるかもしれません。

このnoteが面白いと思っていただけたなら、
もう一個noteを読んでいただけると幸いです。

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