タマネギ

年金受給者になりました。映画館のシニア割引がうれしいです。 変化が激しい時代なので、高…

タマネギ

年金受給者になりました。映画館のシニア割引がうれしいです。 変化が激しい時代なので、高齢者になっても気が抜けそうにありません。これからも自分で生き方を模索していかなければならないと覚悟しました。主観と客観で今後の自分の人生を観察していきたい。

最近の記事

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家族友人知人、それから映画やドラマに出てくる夫婦まで、さまざまな夫婦のかたちを見るともなく見てきた。でも、「いい夫婦だなあ」とか「幸せそうでいいな」と思うことはよくあるが、こういうのが夫婦なら結婚もいいな、と自分ごととして思うことはほとんどなかった。 それが、テレビドラマの「きのう何食べた?」のシロさんとケンジを見て、パートナーと一緒に住むのも楽しそうでいいなと思うようになった。一般的な夫婦を見てもピンと来なかったのに、どうして仲良しのゲイカップルを見て羨ましいと思ったのだ

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      先日ネットで人生相談を読んだ。60代の女性の悩みで、これまでおひとりさまを楽しんできたが、コロナ後、それまで一緒に旅行をしたりしていた友人を誘っても断られるようになり、一人で行動するのもつまらない。おひとりさまが辛くなってきた。どうしたらいいか、というような相談内容だった。ただし、老後は心配しないですむだけの蓄えがあると。 この相談の前半部分は私にそのまま当てはまるので、共感を持って読んだ。やれやれコロナが収束した、やっと友達と飲みに行ったりできると思ったが、それまで一緒に

      • わたしのこれから

        自分もいつか老人になるんだなあと、漠然と感じたできごとが二つある。どちらも30代後半のことだ。 親戚の葬儀で10年ぶりくらいに会った叔母(父の妹)が、私の頬を両手で挟んで、「歳をとってくると楽しいことがだんだん減って、楽しくないことが増えてくる」というようなことを言った。叔母は当時50代半ばくらいだった。 兄弟親戚はみんな関東や東北に住んでいるのに、叔母は一人だけ関西に嫁いでいた。私が子供の頃、夏休みに息子二人を連れて彼女の実家である私の家に遊びに来た。そのとき、笑いなが

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