【十六夜杯】思い人と二人の夜 #十六夜短歌
俳句では、少し離れた場所通しの「文」の語らいをテーマにしたので、短歌では隣にいる状態をイメージして詠んでみました。隣にいても、肝心なことを言えないけど心の中では思っているという状況で秋日の宵待ちから夜にかけた3首詠んでみました。
君思う 心よ届け今すぐに 君の隣で秋の宵待ち
秋の宵 ほんのり赤らむ君の頬 夕陽とワインが色香を添える
頬染める 秋月の蒼浴びながら 二人寄り添う縁側の夜
気持ちが寄り添っているときは、何をしていても楽しいもの。言葉なくてもそばにいるだけで。。。そんなこともありました(笑 秋の夕暮れから月が出てくるまでの時間はロマンチックな気分になれますよね。
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