立ち止まる勇気
こんにちは、ゆっきです。
何か動き続けていないと落ち着かない時ってありませんか。
ここ最近の私は、そんな感じでした。
以前は「時間ができたら休もう」と思えていたのですが、息子のお昼寝が1回になってきた頃からでしょうか。
「寝ている間に家事を進めておかないと!!」とせかせか動くようになりました。
あとは、私も子育ての体力がついてきたからか、体的には休まなくても動けるからかもしれません。
休むのがもったいない、と思うようになりました。
息子の昼寝が思ったよりも長く、しておきたいことが全部済んだ時には、
「さて、今から何したらいいんだろう。もっとやるべきことがあったんじゃないかな、、」
と、掃除をしたりして。
そんなことを続けていたからか、だんだん心の余裕がなくなってきていました。
何に焦ってるの?
昨日の朝のことです。
昨日は特に予定もなく、時間にはたっぷり余裕がある日。
なのに、朝からどこか焦りの気持ちがわいてきて、息子の朝食中も「早く食べてくれ~」と思ったり、息子からの「一緒に遊ぼ」の誘いにゆったりと応えられなかったり・・。
「何かおかしいなぁ、ちょっと落ち着かないと」
そう思い、ヒントをいただく気持ちでとあるサイトを開きました。
お茶の時間
すると、そこにはまさに今わたしに必要なメッセージが書かれていました。
お茶の時間をゆったりと味わうこと
ハッとしました。
そういえば、このところそういう時間が取れていませんでした。
私はコーヒーが好きで、毎日1杯は飲んでいます。
でも、常に「次はこれして、あれして」と何か考えながら淹れていました。
しかも、淹れたコーヒーをゆったり味わう、、どころか、家事をしながら、立ち飲みになっていたりして。
あとは、ちょっと飲んだけどその場で飲み切れず、冷めきったものを流し込むように飲んでたりも。
席についてゆったり飲む暇があれば、何か物事を進めた方がいい、と思っていたんですよね。
それに、立ち止まることに恐れも感じていました。
これで家事が進まず、息子が起きてしまったら、「やっておけばよかった」って後悔しそうだし、、と。
でも、結局動き続けていることで焦りの気持ちで動くことになっている。
私には立ち止まる時間が必要だったんだな、と気づくことができました。
お茶タイムに挑戦
そこで、さっそく昨日からコーヒーを淹れる時間、飲む時間をゆったりととるようにしています。
昨日は結局、淹れて数口いただいたところで息子が起きてしまいました。
それでも、そのほんの数分が私に落ち着きを取り戻させてくれたようです。
起きた息子にお昼ごはんを食べさせたかったのですが、息子は外に行きたがりました。
「今から外~?ごはん食べてから行こう!(心の声:時間、どんどん遅くなるから頼む~~!)」
と、いつもの私なら言っていたでしょう。
でも、昨日は、「まぁ、起きてすぐごはんとか言われても食欲出ない時あるよね」と息子の気持ちを考える余裕がありました。
「よし、そしたらちょっとお散歩して、帰ってきてからごはんにしよっか」
と提案。
その後、外へ行けて嬉しい、満足、いい感じにお腹が空いた息子はぱくぱくお昼を食べてくれました。
ちょっと休むからスムーズに進むのかも
さらに、今日のこと。
きました、息子のお昼寝タイム。
いつもなら「よっし、今のうちにご飯作りだ~~!」とすぐ家事に取りかかるところ。
今日は、まず、ゆったりコーヒータイム。
コーヒーを飲むときは、コーヒーを味わうことだけに集中。
いつもなら、スマホで何か調べながら、とか、考え事をしながら、、とかやっちゃうのですが、それはやらない。
すると、不思議。
いつもと同じコーヒーなのに、いつもと違う味わいを感じられました。
「あれ、コーヒーってこんなにおいしかったんだな」
と、深く、じ~んわりと心にしみわたるようなあったかさがありました。
特別高級なコーヒーを淹れたわけではありません。
でも、なんだかすごくおいしかった。
おいしい、うん、しあわせ、という感じ。
コーヒータイムのあと、いつも通り家事を始めたのですが、焦りの気持ちがわいてくることはなく、さらにはこうしてnoteを書く時間の余裕まで生まれました。
ちょっと休むからこそ、心に余裕が生まれ、物事もスムーズに進むのかもしれません。
仮に、スムーズに進まなくても、カリカリしないで済むというか、流れに任せていけるというか。
お茶タイム、これからも大事にしていきたいです。