目標設定の壁と活用。
本日のマエオキ
最近、インプットを高めようと電車・バス移動を積極的に取り入れては、オンラインの講習会を受けまくっては、乗り物酔いに悩まされております。
#全く学習しない
#今日こそは行けるという根拠のない自信
こんにちは。OneSelFの佐藤です。
絶賛乗り物酔い中ですが、本日はバスの中から書いてます。
少しでも気を紛らわせるために音楽を聴いてます。
最近の作業中BGMはこれです。
うん、無理ない。邪魔しない。最高のBGMです。
さて、なぜ今日はバスの中で書いているかというと、絶賛〆切中だからです。
GWに立てた計画が脆くも崩れ去り、週末に襲い掛かるというあるあるです。
若い頃は〆切に追われている自分がかっこいい的な時期がありました。
#厨二病
今は〆切をしっかりと守れる大人が本当にカッコ良いです。
#早く大人になりたい
ということで、本日も綴らせていただきます。
本日は『目標設定』に関するお話です。
どうぞお付き合いください^^
目標設定のメリット
先月からOneSelFでは『6 Month "SMART" Challenge』と題し、OneSelFユーザーさんに6ヶ月後のなりたい自分を想像していただきながら、目標設定をしていただく企画を開催中です。
なんとユーザーさんの93%にご参加いただきました。
#ありがとうございます 。
その際に、ご存知の方も多いと思いますが、SMARTという目標設定のフレームワークを使っていただき、なりたい自分をより具体的に想像していただいております。
#ご存知の方も多いという謎の逃げ
#逃げずにはいられない
SMART、特にRに関しては様々な適応があり見解が分かれるところではありますが、以下のような用紙をお渡ししております。
つまりは、誰が見ても明確で、期間が決められており、ワクワクする(今後の未来を高めるものであるか)目標というのがSMARTのフレームワークです。
この一見、とてもスマートなSMARTですが、この目標を考える過程は決して全くスマートではないと思います。
結構しんどいと思います。
なにせ、自分で書いて、公にはしないまでも人に見せるわけです。
よく経営者をしていると、銀行さんや補助金の事務局さんに
半年後はどうなっていたいですか?
3年後の計画を教えてください。
最終的にはどこを目指していますか?
と質問されます。
正直に言います。
「わかりません」
これだけ変化が多い世の中で半年後、3年後、10年後、世の中がどうなっているかわからないですし、その時、自分がどのように対応しているのかなんて予測できません。
予測することの意味についてはこちらで語ってます。
もちろん、この質問をされる側の気持ちも大いに理解できます。
まだ何者でもない社長がやっているこの会社はどれくらいの成長戦略があって、投資するに値するのか、将来性があるのか、そんな不確定要素満載の事柄を今、判断しなければならないから。
#いつもありがとうございます
すごい気持ちわかるんですが、正直、これはしんどいんです。
一つ目標や計画を立てると、その通りにいかないのは分かっていても自然と追い込まれていく経験がある方は多いのではないかと思います。
#夏休みの宿題状態
ではなぜ、ユーザーさんに目標設定をしてもらったのか。
OneSelFはユーザーさんを苦しめたいのか。
もちろん「NO」です。
先ほどの質問に立ち返った時に、質問をする側がその目標に、寄り添って伴走できるか、によって大きく状況が変わってきます。
「半年後にこうなりたいんです!」
「いいですね、ではあとはご自分で頑張られてください」
いやーこれはしんどすぎます。
が、せっかく目標設定をしても、こうしたケースの方がもはや多いんじゃないかと思う今日この頃です。
#いきなり橋を外される
目標設定のメリットは、その目標が達成されて嬉しいというものももちろんありますが、設定する側の一番大きなメリットは、
『自分がどうなっていきたいのか』
『自分の最高ってなんなのか』
『自分のモチベーションは何にあるのか』
を考える機会ができることにあると私は考えています。
目標が達成されなくてもいい、とは言いません。
が、この機会は結構貴重な時間だと思います。
ですが、
この考えることが、やはりしんどいです。
ここで設定される側、被設定者の真価が問われることになります。
『なりたい』に寄り添い、そのしんどい道中を以下に一緒に歩んでいけるか。
先述したように、設定したはいいけど、設定後に設定者を独りにするのは絶対無しです。無理ゲーです。
#死語 :無理ゲー
なので、僕は目標設定は一人で完結するものではないと思っています。
#用語がややこしくなってきた
#設定者 :OneSelFユーザー
#被設定者 :OneSelF
この経験が組織として、チームとしての成長を促進し、OneSelFを伴走するパートナーチームとして昇華してくれると僕は考えています。
なので、今回の『6 Month "SMART" Challenge』は、ユーザーさんには考える機会、そしてOneSelFには成長する機会、という双方にメリットのある企画にしたいと思っています。
#これがいわゆる
#WIN-WIN
#死語
#時代遅れだっていいじゃない
#人間だもの
目標設定の壁を乗り越える
そんな感じで企画した今回の『6 Month "SMART" Challenge』。
だけども目標に追われてしまうと本末転倒。
決してしんどいものにしたくありません。
それはユーザーさん側はもちろん、OneSelF側もです。
そして目標に縛られてくると、やはり目標を達成することが目的になってしまう。
よく目標を『ゴール』と置き換えたりしますが、日本語で言うゴールは『終着点』みたいな意味合いが強いので、あくまでも目標という単語で行きたいと思います。
この目標、という意味はマイルストーンであり、通過点であり、もちろん到達点でもあるわけですが、その目標で終わりではない、ということを大切にしたいなと思うわけです。
なので、最終的には目標が達成しようがしまいが、人生が充実すればいいのでは、と。
ちなみに目標設定ではよく習慣化が話題になります。
習慣化する上では金銭的なインセンティブが有効であることが明らかになっています。
プレゼントがあれば、習慣化のモチベーションになる、というわかりやすい図式です。
これは活用しない手はないので、目標達成の暁には、もらって嬉しいレベルのプレゼントをご用意します!
ただこれだけでは目標設定の壁を乗り越えるには味気ないので、いくつか対策を考えてみました。
目標再確認の頻度を調整する
まずは目標再確認の頻度について。
これ大事ですよね。確かに大事です。
やはり人にとって最も重要なのは”今”なわけで、日々の生活を一生懸命送っていると、自分が今どこを歩いているのかは掴みづらくなります。
現在地を把握する、という意味で目標の再確認はとても重要です。
ただこの再確認が、設定者を追い込んでしまうことが多々あります。
特に被設定者からの再確認は重いです。
『こういう設定してましたよね』
いや、ですよね。
なので、設定者自身で確認する頻度を調整することが大切かと思います。
目標の変更を許可する
『絶対にこの目標を達成する!』
素晴らしい決意だと思います。
ですが、状況は日々刻々と変わります。
周りの環境、経済、人間関係。
こうした変化に柔軟に対応していくことも、また大事です。
目標設定はあくまで過去の産物です。
どう頑張ったって未来には行けません。
#ドラえもーん
そこで重要になってくるのが目標を変更する勇気です。
おそらく様々な想いがつまった目標でしょう。
眠れない夜を過ごしながら考えたかもしれません。
出来れば変えたくない。
僕もそうです。
ただプロセスを歩む上で、目標設定した過去からの状況は間違いなく変わっています。
大切なのは今。
なので目標を変える勇気を持っておく。
決してそれは目標設定を薄める材料にはならないと思います。
ただ一点、変更した目標は初めの目標と同様、ワクワクするか、という点において譲らなければいいのだと思います。
目標設定をしない
はい、元も子もない対策出ました。
今日長々と綴ってきたのにも関わらず最後の対策は目標設定をしない、です。
正確に言えばそういう選択肢を持つ、ということかと。
目標設定というのは、他の誰でもなく設定者のためのものです。
促されることはあっても、決してやらされるものではないのだと。
その重要性に共感して初めてやってみようとなることかと思います。
なので、逆を言えば、共感できなかったり、追い込まれたりする場合、無理に目標を持つ必要はない、ということです。
これは目標設定した後でも同様で、追い込まれているな、と思う時はやめちゃったっていいわけです。
なんでか分からないですが、これも結構勇気いるんですよね。
でも、目標は設定者のものなので、やろうがやらまいが自由。その設定者がやらない方が良いと判断したなら、やらない方がいい。
たとえ、悩んだ結果、やる、となってもそういう選択肢を持っておくことは、目標設定の壁を下げてくれるものになるんじゃないかと思います。
おわりに
という感じで本日は目標設定について綴ってみました。
これを気になる人は一度是非やってみてください。
合わなければ、やめればいいので。
逃げ出すこと、と諦めることは全く違うんだと。
今の世の中、いろんなアプローチの方向があります。
まずはやってみて、自分に合う入口を創っていくのもありかと。
最終的に、より良く生きる、という点は多くの人の共通項だと思います。
目標設定は、あくまでそのための通過点として活用してみるのが良いのではないか。
そんなことを想いながら、今日も色んなことにトライしながら過ごしています。
本日もご覧いただきありがとうございました^^
#バス酔いがすごい
OneSelF 佐藤
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