![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32410117/rectangle_large_type_2_224f317ba5e5b2dbde646be78db128ef.jpeg?width=1200)
【ワンピース式経営】自由に生きる。
暑い日が続いていますね、、、、mayuです。
我が家に鈴虫がやってきました◎
昼間は近くの山からセミがせわしく鳴いていますが、
夜は鈴虫の音ですこし涼しさを感じれるかもしれないです。
自然の音を身近に感じれるのっていいですよね◎
さて、今回は、「引き受ける」ということについて。
私はワンピースに入ってから、
「引き受ける」っていうことをよく考えるようになりました。
やりたいことをやればいい
自分らしく生きたい
強み(得意)を伸ばして、強みを活かして活躍したい
縛られたくない
仕事とプライベートのバランスを取りたい
高収入を得たい
人を喜ばせたい
・・・・
私たちはいろんな欲望や希望や想いを持って
毎日を生きています。
いろんなことを検討して、決断し、選ぶってことを繰り返しています。
それってとても大事なんですが、
やりたい、手にしたい、とかって選んでいる物事には
必ず、同じように引き受けるべきものがあります。
それをせずに、やりたいことだけ、したいことだけ、手に入れたいことだけを求めているのは単なるわがままだと思うのです。
引き受けるものは、見方によったら(心理学的に言う)
痛みだったりするもので、できれば避けたいと思っているものが大半だと思っています。
これを選択することで、引き受けるものが何なのか?
例えば
「対等に意見を言いたい」を選択するならば
引き受けるものの例として、臆さずに発言する勇気を持つこと、対等に意見が言えるだけの準備、、、等
「強み(得意)を伸ばして活かしたい」を選択するならば
その強みが相対的にみて強みになるのかを判断する目、強みを伸ばすための努力や環境づくり、苦手な部分については他の人に任せる(委ねる)という勇気(コントロールを手放す勇気)、、、等
「高収入を得たい」 ならば
高収入を得られるスキルを身につける努力、高収入を得られる環境を見つけること、つくること、、、等
プライベートの時間をしっかり確保したい ならば
限られた時間で仕事をやり切れるノウハウ(スキルも)を身につける努力、収入が減るかもしれないが業務量を減らす決断、プライベートを確保しつつも収入を下げたくないならそれができる手段や自分だけの価値を手に入れる努力、、、、等
この引き受けるものが、やりたいことや手にしたいものを得るために
必要だとしたときに、それをも楽しんでできるかどうか、を
ちゃんと考えることが大事で。
ワンピースはフラット組織で
上司がいるわけではないので、
会社の方針や自分たちのボーナスを支給するかとか
組織づくりや制度や、あらゆることを自分たちで決めています。
「やりたい!」で始まるものも多くあります。
以前にyamashitaが話していた「委員会」もこの指とまれ方式でメンバーを募ります。(詳細はこちら)
やりたい委員会がたくさんあると、必然的に、普段やってる業務は圧迫されますし
福利厚生が充実する制度を整えれば、会社の支出は増えます。
将来のことを考えて、やりたいって想いに応えて
新しい事業を立ち上げよう!となれば、
成功率100%とわかっている事業なんてないですから、もしかしたら会社として苦しい時期があるかもしれません。
メンバーを新しく迎えたい、となれば、チーム作りをもう一度始める必要があり、今までのような阿吽の呼吸では進まなくなります。
私は、今までの会社で
自分が選択することで、引き受けるものが何か?を深く考えたことがなかったように思います。
それは、上司がいて、私自身のやることが決まっていて、
その範疇を超える必要がなかったからです。
なので、
結果的に、より良くしたい、とか
もっと良くなったらいいのにっていう想いは
片面からの要望だけであり、それによって起こること、すべきこと、必要になること、を見落としていたなぁと感じます。
まだまだ、私自身、練習中で
全てにおいて「引き受けるものが何か?」を考えられているわけではないです。
ただ、それが、選択をする、自分で決める、ということの醍醐味であるとも
感じるのです。
引き受けるものが何かがわかれば、(自分で決めれば)
引き受けるもの自体をより良くしていくことを考えることができます。
と同時に、
本当にやりたいこと、手にしたいこと(自分が心から願っているもの)であれば
引き受けるもの自体も、自分にとっては「やらねば」という義務感とか
押し付けられ感ではなく、
それもひっくるめて、やりたいこと、になるらしいので
例えば内向的な男性が音楽プロデューサーになりたいという情熱を持っていて、仕事では外交的にふるまうことも必要だった場合、自分の目標を叶えるために仕事上では外交的に振舞うことができる。それはその仕事(情熱)への愛とプロフェッショナリズムがそうさせている。
「自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義」より
そうやって繰り返していくことで
自由(自分に理由がある状態)で豊かな人生になっていくんだろうな、と思うのです。
writer:mayu