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「当たり前」から「ありがとう」へ

皆さん、こんにちは(^o^)
株式会社ワンピース チームラブの悠汰です!!

ワンピースでは、従業員一人一人が会社・チームの経営に参加出来る体制をつくるために、一年以上前から「ワンピース式アメーバ経営」を導入しています。
今日は、その過程で新たに取り入れた『社内間取引』という仕組みを通じて個人的に得た気づきについてお伝えします!


社内間取引とは?

社内間取引とは、同じ会社のチーム間でやり取りされる製品や業務に対して価格を設定し、仮想的な売買を行うというものです。

例えば、バックオフィスのチームが担っている請求書発行や契約書の作成・締結等の業務についても、外部の取引先に委託した場合にかかる金額を参考にしつつ、当事者またはチーム間で話し合ったうえで単価を決定します。

社外から直接売上を取ってきている営業部門だけでなく、倉庫や工場等の製造部門やバックオフィスのチームの売上も見える化することで、それぞれが利益の最大化を目指せるようになるための仕組みです。


単価交渉のプロセスから見えてきたこと

ワンピースでワンピース式アメーバ経営を導入することを決めた時、僕は他のチームとの単価交渉における窓口を担当することにしました。

自ら商いをしたことがない僕にとっては、自分たちが行っている業務に対して単価を設定することも難しかったですが、そこで決まった単価をもって他のチームと交渉することはそれ以上に大変でした。

まず自分たちとして設定した単価を伝えると、大抵の場合

「高すぎるんじゃないか?」
「どうしてそんなにかかるのか?」


という反応がかえってきます💦

他のチームのメンバーは、僕たちが普段行っている業務の完成品のイメージはあるものの、それが出来るまでの間にどんな工程があって、どれくらいの時間がかかっているのかは知らないことがほとんどです。

そこで僕たちと同じ視座に立ってもらうために、それぞれの業務について詳しく説明をしていくと

「そんなに大変だとは知らなかった」
「思った以上に手間がかかっているんだなぁ」


と言って、「今まで何気なくお願いしてたけれど、改めていつもありがとう」と言ってくれるチームもありました。


「当たり前」から「ありがとう」へ

同じ会社で働いている以上、メンバー間あるいはチーム間で協力し合うことはある意味では「当たり前」のことなのかもしれません。

だけど「当たり前」に感じてしまうからこそ、それに対する感謝の気持ちを忘れてしまいがちなのかなぁと思ったりもします。

今回、ワンピース式アメーバ経営を導入するにあたって行った社内間取引の単価交渉を通して、そんな「当たり前」を再認識したうえで改めて「ありがとう」の気持ちを伝えられたことをとっても嬉しく感じました!

自分もバックオフィスを担うチームで働いている一人として、業務上他のチームやメンバーと関わる機会も多いので、協力してくれていることへの感謝の気持ちを忘れずにいようと思いました!!


最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました(*^^*)

Writer:悠汰


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※今回のWriterが以前書いた記事はこちら↓


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