今年わたしに最も良い影響を与えたもの
最近ずっとネット上を探して、どうしても元記事が見つからなかったため、これを書くなら今しか無いと思い、書き始めました。
今年の秋、私は目標どころかやりたいことがなく、それがつらいと感じていました。
目標はなくても良いという論調はありますが、自分が何をしたいかもわからないままでは、人生が無為に過ぎてしまうと思ったからです。
つまらない人生なんて悲しい。
「目標」「やりたいこと」「見つけ方」「見つけられない」など様々なキーワードで検索していた時、そのページに行き着きました。
その内容を大雑把にまとめれば、目標ややりたいことを定めるやり方が向いていない人もいるよというお話だったのだと思います。
本来の記事の目的が何だったのかは、私にはもうわかりません。
ただ、長期にわたって一つの目標に打ち込むよりも、毎日自分の機嫌をとる方が合っている人もいるという内容があり、私はその時、ひどく救われた気がしました。
興味のありようが日々変化していく性格なら、その時にやりたいことをした方が良いのかもしれない。
とは言え、「want」がわからなくなっていた当時の私には、これがすんなりと入ってきたわけではありませんでした。
なんとなく、頭のすみに種が撒かれて、しだいに芽を吹いたようです。
一日一日、今日はこんなことができた、好きなものが見つかった、そんな毎日でも良いのかもしれない。
それは、10代の頃に、1年間書き続けた「いいこと日記」を思い出させました。
私はもともとそういう性格だったじゃないかと。
私は知らなかったのですが、「自分で自分の機嫌をとる」というのは、近年かなり浸透した考えのようですね。
頭の中がすっきりするにつれて、「私はこうしたい」「こうありたい」という感情を、今までより大切にしようと思えるようになりました。
来年はもう毎日がわくわくであるように過ごしたいと考えています。
さて、この文章もおしまい。
今年の書き納めです。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。