【営業】説明下手な人の共通点3選
仕事では『説明』をする場面が多く、物事を正確に人に伝えるスキルが必須です。
説明が下手な人の共通点を考えてみます。
■ 理解していないことについて説明する
インプットがうまくできておらず、事前の準備が不足しているとうまく説明できません。
「自分の考えが説明できない」のではなく、「考えていないから説明できない」のです。
説明する内容をまずは自分がしっかりと理解し、
想定される質問とその答えまで準備しておきましょう。
■ 自分の伝えたいことばかり言う
自分の伝えたいことが、相手にとって知りたいこととイコールにならない場合があります。
説明は、説明を受ける側にとってメリットがあることではじめて成り立ちます。
例えば生命保険の加入を検討している場面で、保険料と保障内容が知りたいとします。
営業マンからその保険が生まれた背景ばかりを延々と語られても微妙ですよね。
説明をする際は、相手が何を知りたがっているのか、相手にとってのメリットとは何かを考えて話しましょう。
自分の持っている知識全てを伝える必要はありません。
知識はわかりやすい言葉で小出しにすればOKです。
不足している部分については相手が質問してくれます。
■ 説明の技術を学ぶだけで実践しない
『説明』に関するテクニック本やノウハウ動画は世に溢れており、安価・無料で知識を得ることができます。
しかし何冊の本を読もうとただインプットするだけでは自分のレベルアップにはつながりません。
アウトプットだけでも成長できません。
インプットのみよりはいくらかマシですが、やはり実践が大切です。
当たり前のことです。
しかしながら本や動画で得た知識を実践できている人は少ないです。
説明の技術は、
インプット → アウトプット → アクション(実践)
まで行って初めて身につきます。
説明が下手な人の共通点というと他にも…
論理的でない
主語が抜けている
語彙力が貧困
早口すぎる
抽象的すぎる…
など挙げ出したらキリがありません。
今回は特に大切だと思う3点を記してみました。
説明は相手を思いやった、気配り心配りが大切です。
今日もありがとうございました。