IASTMツールの種類
どうも、グアシャの人です。
大阪で鍼灸師として生存している中渡瀬(なかとせ)と申します。
今回は"グアシャ"ってなに?の第一弾です。
簡単に言うと「筋膜リリースのツール」なんですが、
実はこれにはいくつか種類がありまして。
専門的には"IASTM"と総称されます。
【IASTMとは?】
IASTM
=Instrument Assisted Soft Tissue Mobilizationの略
Instrument(インストゥルメント):器具のこと
Assisted(アシステッド):支援/補助する
Soft(ソフト):柔らかい
Tissue(ティシュー):組織
Mobilization(モビライゼーション):動員
日本語でまとめると
「器具を用いて柔らかく組織を動かす」
はい、ここポイントです。
softです。柔らかく。
「力強くした方が効きそう!」
「擦ってなんぼ!」
「内出血するんじゃ...?」
といった考えが浮かぶ方は、Fascia(誤訳ですが筋筋膜)についてもう少し知ってから行った方が良いかもしれません。
誰でも気軽に扱えて即効性がある代物ですが、民間療法である故に素人感覚でやってしまう点には少し注意が必要です。
話が逸れてしまいましたが、
冒頭で触れた通り、IASTMにはいくつか種類があり、
日本で流通しているものには
Graston Technique(グラストンテクニック)
SMART Tools(スマートツール)
MORACT TECHNIQUE(モアクトテクニック)
Tecnica Gavilan(テクニカ・ガビラン)
Hawk Grips(フォークグリップ)
skin stretch(スキンストレッチ)
Gua-Sha(グアシャ)
などなど、私が把握しているだけでもたくさんあります。
グアシャの紹介の前に、もっと広くIASTMという括りがあるよ!というお話でした。
第二弾では、それぞれのツールの違いについてまとめていますので、続編をお楽しみに。
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