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マラソン系の映像特集
台風の影響で今年の十五夜は荒れ模様だったが、十五夜の月は「もちの月」ともいう。藤原道長が「望月の欠けたることもなしと思へば」といったあの望月である。別名があるのは、十五夜だけでなく、翌夜の十六日の月は「いざよひの月」という。この夜の月は、十五夜の月よりおくれ、日没後大分経ってからノコノコと出てくるので、「躊躇ふ」といったことからこの名がついた。「いざよひの月」の次の十七日の月となると「立待の月」、出てくるまで立ちつくして待つ月になり、十八日の月は、立っていたらくたびれるから
「十五夜お月さんごきげんさん」という童謡は、大正期に少年少女時代を過ごしたものにとっては、なつかしい歌であるが、あれは野口雨情氏の作詞に、本居長世氏が、在来の日本のわらべ歌ふうの旋律をとり入れ、それに新しい形式の伴奏音楽を配したのが喜ばれて、一世をふうびしたものだった。 本居長世氏は宣長を祖とする国語・国文学の家の六代目に生まれ、家学を継ごうか、好きな音楽の道に進もうかと迷った末、東京音楽学校にはいった人で、同級生山田耕筰氏をさしおいて首席で卒業し、若年の身で器楽科の助教
古代のインドの医学によると、人間の心の質には「純質」「激質」「惰質」の三つがあるという。激したり怠惰になったりするより、純粋でありたいところだが、其の為には牛乳を口にするのがいいとされた。心を落ち着かせる等の作用が有るからだ。 但し乳を絞った後4時間以内に飲まなければならない。そうでないと激質が強まり、苛立ってしまうという(ヴェルテン著『ミルクの歴史』)。新鮮なうちにという戒めは痛み易さ故だろうか。 冷蔵庫が普及した現代でも牛乳の扱い難さに変わりはない。コロナで外食需要
花の咲かない冬の日は…… 心を土壌に見立てる発想は、農耕民族の日本人らしいですね。 心根は、時には本性を指したり、根性を気立てを指したりしますが、何れも心の深い部分の事です。 植物は、根っこさえ枯れなければいつか芽を出し、花を咲かせたり、実を結んだりする事が出来ます。 人の心も同じでは無いでしょうか。 心にも花が咲きます。そして枯れてしまう事も有ります。 其んな時でも、根だけは枯らさない様に、土を耕したり、肥やしを挙げたりする事が大切なのですね。 下へ下へと丈夫な根を伸ばせ
『心根(こころね)』 花の咲かない冬の日は…… 心を土壌に見立てる発想は、農耕民族の日本人らしいですね。 心根は、時には本性を指したり、根性を気立てを指したりしますが、何れも心の深い部分の事です。 植物は、根っこさえ枯れなければいつか芽を出し、花を咲かせたり、実を結んだりする事が出来ます。 人の心も同じでは無いでしょうか。 心にも花が咲きます。そして枯れてしまう事も有ります。 其んな時でも、根だけは枯らさない様に、土を耕したり、肥やしを挙げたりする事が大切なのですね。 下