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(公務員の仕事)県議会で、令和6年度予算の審議が行われました
これまでの記事では、予算案が作られるまでを説明してきました。今回の投稿では、その予算案がどのような形で審議され、決定されるかを書きます。
まず常任委員会で予算審議が行われます
2月議会では、3月7日、常任委員会毎に分かれて、令和6年度予算の審議が行われました。商工関係の予算が審議されるのは、農水商工委員会という9人の議員で構成される委員会です。
まず、執行部(県の幹部職員)が説明し、議員の皆さんとの間で質疑応答し、最後に議決されるという流れです。
今回のR6当初予算額(商工労働部)は、146億円です。R5当初予算額が152億円でしたので、マイナス6億円です。
以下の資料では、補正予算も合わせた予算額で比較しています。補正予算で物価高騰対策の取組を予算化していて、当初予算との間で切れ目ない対応をしているからです。この比較だとマイナス37億円となります。
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重点的に取り組む事業を説明します
島根県には「しまね創生計画」という総合計画があり、予算の説明は、この創生計画の柱建てに従って、重点的に取り組む事業、新規・拡充施策を説明する形をとっています。
以下の資料が全体説明用資料で、これ以外に、個別事業の説明資料を用いて、合計10人くらいで順番に説明しました。
その後、説明を受けた県議会議員の方々から質疑を受け、執行部が応答し、さらに議員の方が意見を述べられたりします。今回も、たくさんの質疑応答が行われました。最後に、この予算案を承認するかどうかが諮られました。
【令和6年度商工労働部予算案の概要】
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次に、島根県議会本会議で審議され、予算が決定されます
県議会では、常任委員会で採決された予算案を、最終日に開かれる本会議で評決し、確定させます。2月島根県議会では、3月14日が議会最終日で、この日の審議の結果、予算が成立しました。
参考:ホームぺージで公開している資料全体