恩田一樹 | 地方公務員×地場企業×海外 

島根県在住、企業支援、海外とのビジネス、新規事業、複業・副業、企業人材育成、多文化共生、外国語(英語、ロシア語)などに関心ありの地方公務員です。外務省と楽天に出向経験あり。

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

  • 【共同運営マガジン】頑張る隊

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    ここは自分らしく頑張る人たちが集まるマガジンです(*´ω`*)決して人に強要するわけではなく、自分らしく自分のペースでほんの少し前向きに生きようと頑張るマガジンです(*´∀`*)共感してくださるかたはぜひご参加お待ちしています✨

  • 【非公式】ジブン株式会社[共同運営]マガジン

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    木下斉さんのvoicy🎙️ [木下斉のズバリいいますよ!] https://r.voicy.jp/Z5qmd1nw9dP から生み出された #ジブン株式会社マガジン というnote投稿を勝手にながら集め始めました。 できれば共同運営という形で運営していきたいと思ってます。 ▶︎本マガジンのトップ固定記事にて本マガジンの概要および ▶︎共同運営への参加者募集させていただいてます。 注)なお、3/18の投稿分以降、適宜ピックアップし、勝手ながらこのマガジンへ収録させていただいております。 もし、意にそぐわない形での掲載でありましたら、申し訳ございません。本マガジンのトップ固定記事へのコメント欄にてその旨お伝えいただけましたら、速やかに掲載を取り下げさせていただきます。 #ジブン株式会社マガジン で投稿されている方々のご活躍に寄与できれば幸いです

  • Audible で読(聴)書した本の紹介

    Audibleで読(聴)書しています。その中から、印象に残った本を紹介していきます。

  • 島根と海外の国々、その人々との関係

    島根に暮らす外国の方々、という視点と、島根と海外とのいろいろな関係、という視点で書いていきます

最近の記事

  • 固定された記事

予算編成という公務員の仕事の一つをやってみた振り返り(島根県庁)

昨年4月の人事異動で予算要求担当になりました 自治体の新年度(4月~3月)の予算は、その前の年の秋から冬にかけ、6か月かけ、当初予算として編成されます。そして、一年かけて、それが実行されていきます。 また、年度の途中で追加で必要となる事柄については、補正予算という形で必要な予算が手当されます。  昨年4月の人事異動で、島根県庁の商工労働部という部局の予算編成担当課長補佐になりました。今年度の前半の半年は「今年度の補正予算」、後半の半年は「翌年度の当初予算」のとりまとめ

    • 【Audible本の紹介37】ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う(坂本 貴志)

      今回紹介する本は、日本社会の近い将来において、重要になってくるであろう「定年後の働き方、生き方」を書いた本です。2022年の出版。 本書のメッセージは、今の40~50代の人たちが、60代から以降、現役時代とは違う形(=小さな仕事)で働くことで、安定した定年後の生活を迎えることができる、"という考え方をすれば、不安ばかりではないよ"、という点です。 著者の坂本貴志さんは、国(厚生労働省)の官僚経験後、民間シンクタンク(現在はリクルートワークス研究所)で働く40歳代の方です。

      • 出雲商工会議所、外国人の起業を支援 企業と提携、相談窓口設置

        引き続き、現在の島根県内での海外との関係として、最も目に見える関係の一つである「外国人材の活用」について取り上げます。 10月末、出雲商工会議所が地元民間企業と提携して、外国人向けの起業相談窓口を試験的に設置し、法律手続きなどの相談に応じて起業を促す取組をはじめました。今回の投稿では、この活動を取り上げてみます。  なお、個人的には、今後10年間程度のスパンで、ますます重要性が増していく企業課題の一つが外国人材の活用だと考えます。この分野における企業の新たな取組が増えてく

        • 島根の建設業界とIT企業、ベトナム人材に関心

           引き続き、現在の島根県内での海外との関係として、最も目に見える関係の一つである「外国人材の雇用」について取り上げます。 10月に2つの島根県の企業グループ(建設業及びIT企業)がベトナムに渡航し、現地企業や大学生と交流しましたので、今回の投稿では、それぞれの活動を取り上げてみます。  なお、個人的には、今後10年間程度のスパンで、ますます重要性が増していく企業課題の一つが外国人材の活用だと考えます。この分野における企業の新たな取組が増えてくるべきと感じています。 ○島根

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        予算編成という公務員の仕事の一つをやってみた振り返り(島根県庁)

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        記事

          (公務員の仕事)令和7年度の予算要求の枠組み

          地方自治体における予算要求は、一定の枠組みの元で、行われています。 島根県の枠組みを定める「予算編成方針」については、以前令和6年度分について投稿していますが、最新の令和7年度分が公開されましたので、改めて投稿します。 11月はじめに、令和7年度当初予算の編成方針が示されました。これに基づき、各課は予算要求をします。 https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/zaisei/yosan/yosanr7/r7henseihous

          (公務員の仕事)令和7年度の予算要求の枠組み

          (公務員の仕事)予算要求のスケジュール(10月の作業編)

          自治体では、令和7年度当初予算の編成作業が進んでいます。 10月はじめに予算編成方針が示され、10月いっぱい、部内での予算編成作業が進められました。11月上旬に財政課に提出し、ヒアリングを受けていく流れです。今回の投稿では、この10月の動きを紹介します。 以前、予算要求のスケジュールという内容の投稿をしたことがあります。 https://note.com/ondakazuki/n/na95660d10c21 この記事を書いた時は、9月から3月にかけ予算編成作業が行われる

          (公務員の仕事)予算要求のスケジュール(10月の作業編)

          noteを始めて10カ月、105記事を投稿し、フォロワー400人と3.2万ビューに到達

          noteをはじめて約10ヵ月がたちました。定点観測=定期報告します。 これまで書いてきたテーマは5つ。 月10本のペースで、週末に2~3本ずつ書いています。 公務員の仕事の紹介(主に予算関係) 18記事 島根県企業と日本企業の貿易(主に食品輸出) 15記事 島根と海外の国やその人々の交流(主にロシア関係と外国人労働者)17記事 Audibleで聴いた本の紹介  37記事 地方における起業・起業コミュニティ 5記事 その他(自己紹介など)13事 この中で、最も多くの方に読

          noteを始めて10カ月、105記事を投稿し、フォロワー400人と3.2万ビューに到達

          (公務員の仕事)最低賃金アップ支援の助成金の申請が急増しています

          ここ数年、物価やエネルギー価格の高騰は継続していて、支出増に見合う賃金アップが求められる状況は、ますます当たり前のことになりつつあります。 この流れの中で、今年度の最低賃金は全国平均で50円、島根県で58円も上昇しました。 人件費の上昇を乗り切るために、国や自治体の助成金を活用し、生産性向上や省力化に取り組む企業が増えています。 国や自治体が実施すべきことは企業の賃金アップの後押し 国や地方自治体の施策としても、物価高騰やエネルギー価格の上昇に対する企業の負担を軽減すると

          (公務員の仕事)最低賃金アップ支援の助成金の申請が急増しています

          外国人介護人材を採用する企業の現状と課題(島根県出雲市)

           引き続き、現在の島根県内での海外との関係として、最も目に見える関係の一つである「外国人雇用」について取り上げます。  今回は、先般紹介した外国人人材を介護分野で活用する企業の取組を再び取り上げ、具体的な事例を通じて、現状と課題について書いてみます。  なお、個人的には、今後10年間程度のスパンで、ますます重要性が増していく企業課題の一つが外国人雇用だと考えています。この分野における行政支援の重要性も一層増してくると感じています。 1 外国人材流入が期待される一方、人材定

          外国人介護人材を採用する企業の現状と課題(島根県出雲市)

          外国人の医療支援のためのコミュニティ通訳ボランティア養成講座が始まります

           今回の投稿では、現在の島根県内での海外との関係として、最も目に見える関係の一つである「外国出身者との共生」、その中でも、外国の方が医療を受けるときに心配となる言葉の不安の解消への取組を取り上げます。  1 コミュニティ通訳ボランティア養成講座とは? 以下は、事業概要が紹介されているしまね国際センターからの案内文です。なお過去にも複数回、同様の講座が行われているようです。 【コミュニティ通訳ボランティア養成講座】開催します! コミュニティ通訳ボランティアとは、日常生活

          外国人の医療支援のためのコミュニティ通訳ボランティア養成講座が始まります

          島根県内でのスタートアップの考え方による起業の取組の紹介

          note、5つめのテーマを「地方における起業・新規事業展開のコミュニティ・拠点」と設定して、島根県内の各地での活動について書いています。 今回は、これまでの振り返りとして、県内の起業や起業支援策の中から、スタートアップの考え方による起業取組である「経洗塾」を取り上げてみます。 1 経洗塾・オロチアクセラプログラム 2019年夏、中国地方を中心にスタートアップ創出の実績のある経洗塾(井上智央さん)を島根県庁・しまね産業振興財団が招待し、島根県下でのスタートアップに対するリ

          島根県内でのスタートアップの考え方による起業の取組の紹介

          (公務員の仕事)予算要求のスケジュール(8・9月の作業編)

          早いもので、令和7年度の当初予算の編成に向けた作業が進んでいます。 もうすぐ予算編成方針が示される予定で、10月から12月ごろまでの期間、予算編成作業が本格的に実施されます。 これに先立ち、8~9月は予算編成の下準備として、いくつかの重要な作業をしてきました。今回の投稿では、この2カ月間の動きを紹介します。 以前、予算要求のスケジュールという内容の投稿をしたことがあります。 この記事を書いた時は、9月から3月にかけ予算編成作業が行われる、という説明をしました。これは予算編

          (公務員の仕事)予算要求のスケジュール(8・9月の作業編)

          【Audible本の紹介36】9割の社会問題はビジネスで解決できる(田口一成)

          今回紹介する本は、2021年に発行された、社会課題解決(ソーシャル)起業の本です。 この分野の第一人者の田口さんが、自らの想いと経験してきたことをベースに書いた内容で、壮大な理念が示されつつ、かなり実践的です(中小企業的というか)。 田口さんは、地方視点が強く、島根県で社会課題解決をビジネスとして取り組んでいるコミュニティナースカンパニーさんとも近い関係のようです。 本書はAudibleで聴くことができるので、聴く読書にお勧めです。 「社会問題を解決するビジネス」を次々と生

          【Audible本の紹介36】9割の社会問題はビジネスで解決できる(田口一成)

          【Audible本の紹介35】深夜特急2マレー半島・シンガポール編(沢木耕太郎)

          今回紹介する本は、1992年に初版が発行された、日本人青年のアジアからヨーロッパへの一人旅の記録と、その途中での思索を追った「深夜特急」の、第2巻のマレー半島・シンガポール編です。この前、最終の第6巻に関する記事を書いたんですが、第2巻について書いてなかったことに気が付いたので、あらためて書いてみます。 第2巻では、沢木さんはタイ(バンコク)、マレーシアと陸路で移動し、シンガポールに到着します。 旅にだんだん慣れてきて、現地の人とのふれあい方もいろいろな形になります。子ども

          【Audible本の紹介35】深夜特急2マレー半島・シンガポール編(沢木耕太郎)

          【Audible本の紹介34】深夜特急6南ヨーロッパ・ロンドン編(沢木耕太郎)

          今回紹介する本は、1992年に初版が発行された、日本人青年のアジアからヨーロッパへの一人旅の記録と、その途中での思索を追った「深夜特急」の、最終第6巻のヨーロッパ編です。 第6巻では、沢木さんは南ヨーロッパのイタリア・フランス・スペイン・ポルトガルを旅しています。地中海地方なので、気候的には暖かく明るくも、若干けだるい雰囲気です。次に、ゴールに設定しているロンドンに向かえば、いよいよ旅が終わることになるので、出発を逡巡する感情が表されている記述もあります。 この第6巻をも

          【Audible本の紹介34】深夜特急6南ヨーロッパ・ロンドン編(沢木耕太郎)

          書籍の紹介「ギリギリ公務員 福間敏」(毎熊浩一)

          活躍する公務員を「スーパー公務員」と呼ぶようになる前の時代に活躍した、すごい公務員が島根にいました。その人、福間敏さんについて書かれた本が、この8月に地元出版社から発行されましたので、読んでみました。 この本から得られることは、、 ・「企業誘致」に活躍した福間敏さんの成したことを知る。 ・島根県の企業誘致と産業振興の歴史(の一部?)を知る。 ・島根県の公務員と企業人の方々の一面をあらためて知る。 ・著者である島根大学教員の毎熊さんや大学生による、福間さんに関する考察を知る

          書籍の紹介「ギリギリ公務員 福間敏」(毎熊浩一)