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プロバイオティクス・プレバイオティクス・シンバイオティクス

こんばんは、おなかラクト若井です。

全部並べると呪文みたいですね。

乳酸菌や腸活に関する話題としてよく出てくる「プロバイオティクス」という言葉。似ている言葉で、「プレイバイオティクス」「シンバイオティクス」があります。

実際のところ、その違いを説明できる人は多くないのではないでしょうか?

正直、研究者かメーカーの人以外は違いはわからなくていいと思います。(爆)

なので、一般の方であれば、どれも「腸内環境に良い影響を与えるもの、ほぼ似たような意味」とだけ覚えて帰ってください!

以上です!

・・・では、さすがに記事として成り立たないので、興味のある方向けに一応書いておきますね。


プロバイオティクスとは

「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物」という定義がなされています。

乳酸菌やビフィズス菌がプロバイオティクスの候補になるのですが、すべての乳酸菌やビフィズス菌がプロバイオティクスではなく、きちんと成果がでた菌だけが認められます。

LGGやヤクルト、BB-12などはプロバイオティクスと言えます。

以下に、プロバイオティクスとして認められる乳酸菌やビフィズス菌のリストを貼っておきますので参考にしてみてください。意外とちゃんと研究が認められている乳酸菌は少ないのですよ。
https://bifidus-fund.jp/keyword/pdf/Probioticslist.pdf

プレバイオティクスとは

「プレバイオティクスは大腸内の特定の細菌の増殖および活性を選択的に変化させることより、宿主に有利な影響を与え、宿主の健康を改善する難消化性食品成分」と定義されていますが、、

わかりにくいですね^^;

プロバイオティクスが微生物なのに対して、プレバイオティクスは「大腸の腸内フローラの栄養になる食品成分」くらいで覚えていただけるとわかりやすいです。

プレバイオティクスと言えば、その代表格は「オリゴ糖」です!オリゴ糖は腸内フローラのエサになるということは有名ですよね。
https://bifidus-fund.jp/keyword/pdf/prebioticslist.pdf

シンバイオティクスとは

これは簡単です。「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」を組み合わせたものです!

上記の乳酸菌とオリゴ糖がセットになっている食品などが、シンバイオティクスに該当します。

バイオジェニックスとは

実は、「バイオジェニックス」という言葉も存在します(笑)

ここまで来ると頭がごちゃごちゃだと思うので、説明はしませんが、「腸内フローラを介さず、免疫賦活する食品製品」を指します。

「プラズマ乳酸菌」などがバイオジェニックスが該当するかと思います。

「おなかラクト」では、日々皆さんに有益な情報を、「腸活」「菌活」の観点から発信していきます。



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