人を一人としてしか評価しない会社はアホだぞ!? 職場の呆れたアホ話(23)🙄💦
【職場のアホ話の0023】
長い社会人経験から、自ら体験、または友人に聴いた
『職場で起きたアホ話』の数々をご紹介していきます。
職場での生き方、立ち回り方の参考になるようなネタ満載ですので、
おもしろがってご拝読いただければと思います。
職場で思い悩む方の励みになるよう長く連載していきたいと思っています。
『残業量で人を短絡的に評価するアホ人事が、
まだまだごろごろ出現しているらしい…!? の巻』
⌛👎👴💢 👎😤💢
『さて、どういうことなのでしょうか』🎈👀👌
【事例】
自分の体験でもあるし、友人・知人・同僚にも同様の苦い思いをした…、
という人が多々おりましたので、記事にしてみました。
社長:👴💢
「大笑君! 給料を上げて欲しい!
と言ってきているのはキミか?」
「各部署からの残業時間の集計結果を人事に見せてもらったが、
君はほとんどゼロ! 最低の残業量だったぞ!
いったいぜんたい何をたわけたことを言っているんだ?」
大笑君(私のことです):😩
「あぁぁ…。 この会社もアホ会社だったのですね…。」
「がっかりしました~!」
社長:👴💢
「な!なんだと!あ、アホだと~?」
「社長に向かって、なんなのだね?キミは!」
「こんなおバカな社員は初めてだ!(怒)」
大笑君:
「はい、そのようですね(笑)!」
「残業量でしか社員を評価できないという、
このようなアホ会社は都合5社目で~す!」
「社長! アホ会社認定、おめでとうございます!」🥇
人事部長:🙈💦
「あ、あ、あぁ…。」
社長:👴💢
「な、な、な…、なんと失礼な奴だ…。」
「残業量は、仕事量なんだ!」
「数値ではっきりと出るという、いちばん分かりやすい、
公平な評価ができるという集計なんだぞ!」
「そうだよな? 人事部長!」
人事部長:🙈💦
「はい…。 そうであります!」
大笑君:🤪
「おいおい、人事もやっぱりアホだったんだ~(笑)!」
「そんなバカけた方法で人の評価してるんだったら、
ロボットでもできるんじゃない?」✋🤖
「いやいや、ロボットが出す評価値の方が、
アホ社長やアホ人事部長よりもマシかもな…?」
「残業量で人を評価しているということは、
自分らは人を見る目がありませ~ん! 能力がありませ~ん!
と、言っているようなもんなんですよ。」
社長・人事部長 👴💦 🙈💦
「な? な? なんだと~!」
大笑君:
「では、退職届を出す前にしっかり話しておくから、
よく聞いておけよ! アホども!」
「はい、これを見てください。」
「経理部の毎月の全体仕事量です!」
「実務仕事なので、はっきりと数字で物量が集計できます。」
社長:👴💦
「なに~? こんなの見たことがない…。」
大笑君:
「これは、毎月の合計処理件数を稼働日数で割った平均ですが、
旅費交通費と立替精算を合わせて、毎日800件、
請求書処理が毎日200件も出ています。
但し、繁忙時期によって、1日2000件のときもあったり、
600件のときもあります。だいたい1日平均1000件です!
「これだけの紙量が全国から郵送で届きますから、
どんどんさばかないと大変なことになります。」
社長:👴💦
「ふむふむ…。 すごい仕事量だったんだな…。」
大笑君:
「そこで、一人一人が、仕事の品質を維持しつつ、
物量をどれだけこなせるか? 集計してみました。」
「すると、どうでしょう?」
「私が、30秒で1件処理しているのに対し、
Aさん、Bさんは1分かかり、Cさんは2分…、
Dさんに至っては、5分も掛かっています…。」
「しかもDさんは、ミス率がひどく5件に1件、
間違えを起こしています…。」
社長:👴💦
「おいおい…。 だいぶ成果が違ってくるんじゃないのか…?」
大笑君:
「そうなんです。」
「私が、10分で20件処理しているのに、
AさんBさんは10件で、まあ平均レベル。Cさんは、5件…。
そして、Dさんは2件しかできていないんです…。」
「しかもDさんは、ミスが多いので、間違いを直すのに
更に時間を費やしているのです…。」
「私なんか、1000件処理してもミスが1回あるかないかですよ!」
「私は、Dさんの10倍の量をこなして、疲労困憊で定時帰宅…。
Dさんは、あぁ~疲れた疲れた、さあ資格学校に行かなくちゃ~と
言って、自分自身で仕出かしたミスの≪あと処理残業≫をしてから、
帰宅していくのですよ…。」
「私はノー残業で給料は増えないのに、
Dさんは、仕事量も少ない上に、残業代をもらえているのですよ!」
社長:👴💦
「おいおい…。 人事部長よ!
一日でだいぶ仕事量に差がつくのではないのか?」
人事部長:🙈💦
「はぁ…。 そう…、かもしれません…。」
大笑君:🤪
「ね~! 人事部長には前に見せたけど、
こんなものは意味がないと、仰っていましたもんね?」
「1日8時間仕事として、私は約960件、
AさんBさんは各480件、Cさんは240件、
Dさんは、1日で、たったの96件しか出来ません…。」
社長:👴💦
「な…、な…、なんだとぉ…。(絶句…)」
大笑君:
「伝票処理以外にも他にやることがありますから、
こうはなりませんが、1日1000件の仕事だけの場合、
私は多少の残業時間で、一人完結できる!」
「Aさん、Bさんなら二人で組み、多少の残業時間で完結!」
「ところが、Cさん、Dさんで組んだら、
約24時間ぶっ続けで作業して、なんとか終わるかも…?
って感じなのですよ?」
「もしDさん一人で作業したらと考えると、
約80時間でようやく仕事が終わる…、ということになります。」
「1日で、さばかない(終わらせないと)といけない仕事なのに、
3日以上掛かって終わらないという…。」
「私のいるおかげで、みなさん楽になっている計算なのですが、
ぜんぜんフェアではないですよね?」
「しかも残業手当は、成果に反比例しているのですよ!」
「仕事のできないDさん、Cさんの順で多くて、私はゼロです。」
「お給料は逆転現象が起きて、残業手当がものすごく貰えるDさんが、
いちばんの給料取りです…。」
「それと、Dさんから聞いた話ですが、人事部に対して、
人が足りていないから増やせ! などという、
たわけたことを進言していたらしいじゃないですか?」
「更に、私とAさん、Bさんが、Dさんを一人置いて帰ったことがある!
冷たい人たちだ~! とDさんが、言いふらしているようですね?」
大変なミスを仕出かしているのに、先に帰ると言い出したもんだから、
我々もついに怒った!自分で片付けていけ!と言ったんですが!」
「自分の能力を棚に上げて、人を増やせ!とか、
フォローしてやっている同僚の悪口を言いふらす! 酷くないですか?」
「それを人事部長は真に受けていたそうじゃないですか!」
「なんという理不尽な世の中なんでしょうか…。」
社長:✊👴💢
「人事部長~!(激怒)おまえはどこを見ていたんだ!」
人事部長:🙈💦
「うぅ…。」
大笑君:🤪
「人事部長は、大笑君が辞めても一人すぐ補充できるから大丈夫!
って仰っていましたが、Dさん級の人が来たらどうなりますかね?」
「全員の残業が増えて、人手も足りなくなるという予測がつきますけど!」
「あっ!? そうそう以前勤めていた会社でも同じことが起きて、
私が退職したあとに5人増やしても追いつかず、
そのうち2人が体調を崩して休職になってしまったそうです…、
分からずやの社長や人事部長がいると、こうなってしまうんですね…。」
「お可哀想に~!」🥹
社長:✊👴🎌
「違う! オレは違~う!!!」
「大笑君~! もっと話を聞かせてくれ~!」
大笑君:
「速い処理能力の強みのほかに、もうひとつ付け加えておきますが、
提出書類の品質が粗かったり、ソフト操作の分からない人、
よく間違える人に対しては、作業の合間に一人一人、
個別にメールを打って、作業品質を上げてもらっているんですよ!」
「アホなDさんは、
いつの間にか従業員が書類をちゃんと出してくれるようになった~!
と惚けたことをぬかしていましたが、周囲は呆れていましたね…。」
社長:✊👴💢
「良く分かった! 待遇面は任せておけ!!!」
「Dという従業員は、チームから外して再教育してやるよ!」
「分かったのか! こら! 人事部長よ!」
「都合の悪い採用なもんだから、隠し通そうと思ったんだろ?」
人事部長:🙈💦
「うぅぅ…。 しゅみましぇん(すみません)…(泣)」
★『仕事の教訓13』★ 🎈👀👌
≪人事(じんじ)と書いて、ひとごと(他人事)と読む!
人事仕事ほど、信用できないものはない!
最初(入社前)からがっかりしておこう!≫
再掲:
★『職場の教訓その4』★
≪じんざいには、役に立つ方から、
人財・人才・人材・人在・人済・人罪・人災の7種類がある!
決して一人の価値を一人分と、数えるようなことをしては
いけない!≫
by吉田大笑
私の考えたオリジナルじんざい用語です。
【意味】
人財 3人前以上できる人
人才 2人前
人材 1人前
人在 0人前
人済 △1人前
人罪 △2人前
人災 △3人前以下の足手纏いな人
例1)人財(+3)と人災(-3)が組むと、
おそらく成果はゼロとなってしまうでしょう。
なぜか?
人災は、毎日朝になってみないと、
来るか来ないかあてにならない人だったり、
1日かけて大量のミスを出したり、
周囲に迷惑をかける人だったりします。
しかも同僚や会社の悪口まで吹聴するので、
いちばんタチが悪いという存在になります。
せっかく人財がいるのに、その人の手を煩わせてしまうのです。
足を引っ張っているとも言います。
例2)人才課長(+2)・人在(0)・人災(-3)の3人で組んでいました。
(マイナス評価ですよね…)
3人とも毎月残業が40時間以上あり、
人事部門からは、2人で間に合いそうな仕事なのに、
なんで3人掛かりでこんなに残業が多いのだ?
と疑問に思われていました。
実は、メンバー人災の勤怠に問題があり、来るのか来ないのか?
当日朝まで分からない…。ミスを明日直すと言って帰宅して、
翌日には、体調不良と連絡してきて出勤しない…。
尻ぬぐいは、人才課長とメンバーの人在でおこなっていたのです。
とうとう人才課長が疲れて退職となり、人財課長が採用されました。
人財課長は、メンバーの人災に多大な原因があるとみて、
人事部に相談し、人災の異動を進言!(のちに人災は退職)
メンバーの人在も退職希望ということが分かり、
メンバー人材を新規採用!
これで、人財・人材のコンビが組めることになり、
(3+1で4人前仕事ですね!)
2人きりでノー残業で仕事を終わらせるようになったそうです。
ね?これで人の評価は人数ではない!ということが分かりますよね!
人の評価の話は、とてもおもしろい話がおおいので、
またどこかで書きます。
今回はここまで!😝
再掲:
★『職場の教訓その6』★ 🎈👀👌
≪会社の同僚はすべて敵と思え!
友人付き合いは退職後にしましょう!≫
再掲:
★【人生の教訓その10】★
『好い人である必要はありません。
現代は特に正直者がたいへん損をする世の中です!』
再掲:
★【人生の教訓その20】★ 🎈👀👌
『世の中に良い会社というのは、
ほとんどありません(笑)!』
再掲:
★『人生の教訓その5』★
≪宇宙人・異星人・異国人的な発想をする人には要注意!≫
★『職場の教訓その8』★ 🎈👀👌
≪人事部と各部署の部長以上が保身に走るあまり、
経営者(社長)を裸の王様にしていることもあるよ!≫
オチ:
私の転職が人より多いのはこのようなおもしろい企業(職場)ばかりに
巡り合ってしまったからです(大爆笑)
ちょっとしたことで、人生ごとズッコケてしまっては、もったいないです。
これからもいろいろと職場での生き方の伝授をおこなっていきますので、
お楽しみに!
【職場のアホ話の0024】へ続く
Let's be happy!💖