何かしらの考えを文章に変換する

noteを始めたがいいが、特に書くことがないという人は多いだろう。
僕もない。

内面の変化や内にあるものだけを書こうとすると中々難しいし、ネタ切れをおこしやすいと思う。

軽く考えたネタ探しや文章の変換の仕方について思うことをざっと書いてみる。

記事の投稿でnoteを書くと上のようなページにとぶ。タイトルの下は何パターンかの文章が出てくる。

ここにあるように「読んだ本の感想をnoteに書いてみませんか?」というのは確かに書きやすそうな気はする。

本といえば、小説の感想なんかよさそうと思うかもしれないが、僕自身はフィクション・ノンフィクション問わず小説は書きづらいと考えている。

ちょっと距離が遠いような感覚だ。自分の感情や考えをうまく表現できる人はそれでもいいだろう。苦手な人はやめておいた方がいい。

日記などでもいいが、意外と難しそうなイメージがある。

何となくだけど、とっつきやすそうなのは、あまり面白みがないがビジネス書だと思う。

僕はちょいちょいビジネス書を買っている。大半は序盤で飽きてそのままになっているが。

なぜ、買っているかというと特定のスキルや考え方を身につけたいというわけではなく、できるとされるビジネスマンはどんな考え方をしているのか、いいとされているものは何なのかを俯瞰するためだ。必要に迫られてというわけではないのでやはり飽きる。

話がそれたが、ビジネス書を読んで、
①発見や気付きなどを含めて、自分が同意できるもの
②いや、何か違うのでは?と思うもの
(③それはそうだろと思うもの)

とりあえず、この3点について該当する内容・記述と、なぜそう思うのかを書き出せばいいのではないかと考える。

②③の内容は作者に喧嘩をうっているようなものになるかもしれないが、極端な誹謗中傷でなければ別にいいだろう。この図わかりづらいなど。

全部、ためになったというのもおかしい気がする。

メモとか、自分なりの整理などはひとまずおいておく。

きれいな文章を書くとか、誰かしらの反応を求めて書くとか、そういうのも気にしなくていいと思う。文体も自分が書きやすいものでいい。

題材や展開の仕方は中々真似できないが、いいなと思う人の文章や言い回しを真似してもよさそうだ。

書きなれていない人でも、文章をある程度書いていれば、自分の文章スタイルが何となく固まってくる。

ビジネス書で思い出したが、会社のビジネス研修の終わりに感想を書かされる。毎回、書く内容に困る。

この忙しいときによくも呼び出してくれたな。とか、何回も講師を呼ぶ費用を他に回せよとか、この研修意味あるのか?とか、どうやって成果を確かめるんだとか、また来月もあんのかとか、そういう感想はすんなり出てくるが
どう思った・どう感じたといった研修内容に関することはあまり書くことがない。

一方で、本であれば勝手に内容について好きなタイミングで自問自答できるし、気になったことを文章にすればいいので気が楽だ。

ビジネス書でなくてもYahoo!ニュースなどで気になったものについて、自分の考えを文章にすればいいと思う。

書くネタに困った人はビジネス書を読もう。自分に合っていたり運が良ければ、ネタのついでに、情報やスキルを身につけるきっかけになるかもしれない。


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