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復職に向けた準備という名の闘い

9月初旬、主治医から復職の診断書が発行された。

ただ、これですんなり復職できるわけではなく、
[主治医→ 産業医→ 人事→ 上司]という4つの面談を
パスする必要があるのだ。

そして今まさに私が絶賛格闘しているのが、産業医だ。
ややクセがあるという噂は聞いていたものの….
想像を超えて相性が悪かった。

まず、声が大きい。テンポよくしゃべくり倒す。
(今日は一段とノってますね、と合いの手すら入れたくなる)
私だけでは判断し兼ねる質問でジワジワと詰めてくる。
よって、後半にかけて押し黙り気味、声小さくなる私。

を、すでに2度繰り返している。
1回目は30分と面談時間を予告されていたが、1時間。
2回目は10分が、まさかの30分。
(なら事前予告いらないわ、と正直思った)

そして、このひと月
『生活リズム表』なるものを付けさせられている。
何時に寝た、起きた、ご飯食べた、運動した、云々。
小学生の夏休みの予定だって、ここまで細かくない。

初夏の頃のリハビリランチ、人の少ないテラス席にて

「復職はまだ早いんじゃな〜い?!」と毎度言われる。
褒められた?と思ったら、落とされる。
生活リズム表を破り捨てたくなる。
心の拳が震える。
(いっそ『下妻物語』の土屋アンナになりたいと願う)
もはや、疲弊でしかない。

主治医もびっくりの産業医面談。
これも復職のための試練と思って、耐え抜いているが
まさかの3回目の面談を設定された時は「えっ?」と
心の声が音になった。

主治医のカウンセリングと同じ頻度で面談かつ対面を
強いてくる産業医。復職後も、しばし付き合いが
続くと思うとうんざりx 100する。
今後は、頭脳戦で戦おうと思い始めている。

一方で、圧倒的な体力不足を感じた今夏。
努力なしには復職しても持たないのは事実。

熊の冬眠のように寝てばかりいた半年のブランク。
運動も増やしつつ、宅トレと外出で体力復活を目指す。
ありがとうマリネス。

1つのことを数時間作業するという集中力リハビリにも努めている。
詳細は伏せるが、黙々と己の世界入りする時間は好きだ。

人間って良くも悪くも「適応能力」(+女性ホルモン)に
コントロールされて生きているのだと、日々実感する今日この頃。

2024年は、タコス年と言っていいほど、よく食べたと思う

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