好きなものにサブもメインもない話

わたしの好きなもの
何も起こらない映画、ドラマ

「バーン」とか「ドーン」とか「きゅん」とか、いらない。疲れちゃうから。
何にも起こらない、日常みたいな邦画が好き。あと、丁寧な暮らしが描かれているものが好き。

「それって、おもしろいの。」

おもしろいよ。
毎日が濃すぎるから、休みの日くらい何も起こらないことを楽しみたい、と思っていた。

好きなドラマ
・架空OL日記
・吉祥寺だけが住みたい街ですか
・すいか
・ツバキ文具店
・パンとスープとネコ日和

好きな映画
・海街diary
・サイドカーに犬
・ハチミツとクローバー
・マザーウォーター
・めがね

映画は、ドラマに比べたら少し事件は起きる。

『サイドカーに犬』で、主人公の父親の愛人【ヨーコ】さんが、小学生の主人公【薫】にいう言葉。

嫌いなものを好きになるより、好きなものを嫌いになる方が難しい。

ヨーコさん
今のわたしには、どちらも難しいです。
好きとか嫌いとか、よく分かりません。
したいと思ったこと、できそうと思ったことをする毎日です。でも、楽しいです。

【追記】
ちなみに『架空OL日記』
バカリズム脚本、主演のドラマ。映画にもなった。バカリズムがあのままの姿で、メイクをして女性銀行員の「わたし」を演じている。不思議なことに、まったく違和感がない。

バカリズムって、多才。『架空OL日記』を観て、好きになった。

人からは、「サブカル系だね」と言われてきた。そういう意味ではないことは分かっているけど、好きなものに、サブもメインもないんじゃないかな。すべてがメイン。