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肘の怪我が、人生を変えてくれた 2
小学5年生で野球を始めた。地元で強豪の、少年野球ながら毎年都内でベスト8とか、優勝しているチームだった。
歳の離れた姉のバレーボール応援に親の付き添いで行ったりしていたから、僕が野球を始めたのは周りのみんなが4、5年野球を続けた後だった。
それまではバッティングセンターで元巨人の選手とか、大学生がバッティングを教えてくれるスクールみたいなものに通って、バッティングだけ練習していた。あとは親父と
肘の怪我が、人生を変えてくれた
小学6年生のとき、肘を折った。大好きな七夕だった。
折ったというより、剥離した骨がさらに砕けたと表現するのだろう。外野からバックホームしたときに「バキッ」と鳴ったのが聞こえ、目の前が真っ白になった。(後々聞くと、これは神経が切れるからそうなるらしい)思わず肘を抑えながらしゃがんだ。
その時から今もずっと、僕の肘は伸びきらないし、肩を触るために曲げることもできない。
離断性骨軟骨炎と呼ばれる怪