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肘の怪我が、人生を変えてくれた

小学6年生のとき、肘を折った。大好きな七夕だった。

折ったというより、剥離した骨がさらに砕けたと表現するのだろう。外野からバックホームしたときに「バキッ」と鳴ったのが聞こえ、目の前が真っ白になった。(後々聞くと、これは神経が切れるからそうなるらしい)思わず肘を抑えながらしゃがんだ。

その時から今もずっと、僕の肘は伸びきらないし、肩を触るために曲げることもできない。

離断性骨軟骨炎と呼ばれる怪我だった。

怪我をして絶望を感じているスポーツ少年に希望を、子供を怪我させてしまったと、いたたまれない思いを持つ親御さんに勇気を与えられたらと思って、今回自身の怪我を書くことを決めた。


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