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花粉症を治せる理由とは?【食事療法紹介】

こんにちは。菜食トレーニーおまめです!
今回は今の時期非常に困っている人が多いと思われる花粉症について触れていこうと思います。

今の時期、花粉症で悩まされている人が多くいるのではないでしょうか?私自身も以前はこの時期になると本当に憂鬱でプライベートでも、仕事でも花粉症のせいで何かと不便を感じてきました。。私自身、花粉症を治して目の痒さや鼻水、喉のかゆみを気にしないで生活してみたい!と感じていましたし同じように思っている方は多くいるとおもいます、

そこで今回は「花粉症ってアレルギーだから治せないでしょ?」「花粉症の対策を知りたい」「なぜ花粉症になってしまうの?」
こういった疑問に答えます!

私が実際に実践している花粉症対策の紹介や論文や研究報告も参考にして書かせていただいてます。興味がある方は参考研究としてURLも貼っておくので見てみてください。
それでは解説をしていきます!

↓本記事はこちら↓

1⃣花粉症を治せる理由

結論から言うと花粉症は治せます!長年花粉症で苦しんでいる方は多くいらっしゃると思いますが実は花粉症の根本原因を知り対策をしっかり行えば治すことは可能です。大切なことは根本原因を知ること、そして花粉症の症状をアレルゲンの性にしないことです。

ではなぜアレルギー反応が起きるのか?
普段人間の身体では様々な細胞に守られていて、外から侵入してきたバイ菌を倒す為の細胞が働きます。その際バイ菌を倒すために細胞が活発になるため身体では炎症が起きます。ここまでは人間の自然な治癒力の為問題ないのですがこれらのバイ菌を倒すために活発になった細胞が持続的に働くと炎症がずっと続いてしまいアレルギー反応が起きてしまいます
これがアレルギー反応が起きてしまう原因です。

そしてここで重要になってくるのがバイ菌を倒すために活発になった細胞を制御する事です。アレルギー体質の方や花粉症で悩まされている方はバイ菌を倒すために活発になった細胞を制御する細胞が少ないことがわかっています。つまり制御する細胞を増やすことが花粉症を治すための鍵となってきます!

私自身も長年花粉症には苦しみましたし、アレルギーだから今後ずっと花粉症とは付き合っていかなければ行けないと思っていました。ですが花粉症の根本的な原因を知って原因を解決するための行動をコツコツ行うことで花粉症には苦しまなくなりました!なので現在花粉症で苦しんでいる方は安心してください、花粉症を治すことは可能です。

では実際の解決策を紹介します。

2⃣食事療法で花粉症を対策する方法~5種の栄養素~

①ビタミンDの摂取
ビタミンⅮは免疫機能を調整する栄養素として知られています。体内にウイルスが侵入してきた際に不要な免疫反応に抵抗し、必要な免疫機能を促す役割をはたしています。ビタミンⅮは炎症を制御する細胞の数、機能を増加させることがわかっていて、抗炎症機能の誘発にも関わっています。

⬇️ビタミンⅮが豊富な食材⬇️

・キノコ類・海藻類・日光(日の光を浴びることで体内でビタミンDが作られます)

②ビタミンAの摂取
ビタミンAは免疫反応を正常化する機能があり、ビタミンAの欠乏は炎症を制御する細胞の不均衡を引き起こす可能性があることが研究でもわかっています。マウス実験ではビタミンAの欠乏は腸内の炎症性物質の増加に繋がっていることがわかっていて、反対にビタミンAを補給することで炎症を制御する細胞が増加したと報告されています。

⬇️ビタミンAが豊富な食材⬇️

・人参・ほうれん草・赤ピーマン・ブロッコリー

③食物繊維の摂取 
食物繊維は主に腸内環境を整えることで有名ですが、腸内環境が良くなると腸の免疫機能も向上します。特に水溶性食物繊維は腸内の善玉菌の餌になり腸内環境を整える働きがあるため積極的に食物繊維を摂取することで善玉菌を増やすことに繋がります。
食物繊維が不足することで花粉症のような異常な免疫反応を招くことがわかっているので腸内環境を整え、免疫システムを正常にする働きを持つ食品が花粉症対策には有効です。

⬇️食物繊維が豊富な食材⬇️

・穀類(オートミール、玄米)・豆類(大豆、えんどう豆、ひよこ豆)・野菜類(モロヘイヤ、ブロッコリー、ほうれん草)・キノコ類(しいたけ、しめじ、えのき)・藻類(ひじき、わかめ、のり、昆布)

④オメガ3(αリノレン酸・EPA・DHA)の摂取
オメガ3には抗炎症作用があることで有名です。マウス研究によるとオメガ3脂肪酸が豊富な食事を与えられたマウスでは炎症を制御する細胞の増加、炎症細胞の減少が見られたと報告されています。
オメガ3はαリノレン酸、EPA、DHAとあるが基本的にαリノレン酸を摂取すれば体内でDHA、EPAは生成できるので普段の食事ではαリノレン酸を意識的に取り入れることをお勧めします!

⬇️αリノレン酸が豊富な食材⬇️

・えごま油・クルミ・菜種油・大豆油

ビタミンCの摂取
ビタミンCは非常に効果的な抗酸化物質として知られていて、特には免疫機能に必要不可欠な白血球の生産を刺激する役割があるため積極的に摂取していただきたい栄養素です!ビタミンCも抗炎症作用に効果的なことがわかっている栄養素で体内に侵入してきたウイルスを除去するお手伝いをしたり、増殖しないようにするのを手助けする役割があります。

⬇️ビタミンCが豊富な食材⬇️

・ブロッコリー・パプリカ・ピーマン・キウイフルーツ

3⃣花粉症の悪化に繋がる食べ物3選

①ジャンクフード/加工食品の摂取

ジャンクフードや加工食品は主に高脂肪食と言われていてこれらの高脂肪食の摂取によって体内の善玉菌が減ってしまいます。その結果、免疫を管理している腸内環境が悪化し免疫の低下、アレルギー反応の原因となってしまします。また高脂肪食は炎症を制御する細胞の数を減少させ炎症反応の抑制を低下させることがわかっています。

特に腸内細菌は人間が生命を維持するために必要な細菌も存在するのでジャンクフードや加工食品の摂取は腸内細菌の減少、阻害だけでなく最悪の場合大きな疾患などに繋がる危険性もあるので注意が必要です。

②肉類、魚介類の過剰摂取

研究で喘息または花粉症のアレルギー反応に関連する食事要因を特定したところ、お肉や魚介類、チーズや家禽らが喘息、花粉症といったアレルギー反応に関連していることがわかっている。普段の食事で肉類、魚介類の摂取量が多い人ほど喘息および花粉症と診断されているケースが多くあると報告されています。これらのことから普段の食事が肉や魚ベースの人は炎症反応によってアレルギー反応、免疫の低下につながる可能性があります。

抗炎症作用や抗酸化作用のある植物性の食材を1食でも取り入れるだけで炎症によるアレルギー反応は緩和されると思います!

③砂糖の摂取

砂糖は免疫システムととても関係が深いため砂糖の摂取によって免疫システムに必要不可欠な白血球の働きが低下します。それによって風邪や感染症にかかりやすくなったり、もちらん炎症によるアレルギー反応も起こりやすくなります。。白血球は体内に侵入してくる異物を防いだり、増殖を抑える働きがありますが、過剰な砂糖の摂取によって本来白血球が食べるはずの異物ではなく体内に入ってきた砂糖を食べてしまうので結果的に異物が侵入、増殖してしまい免疫の低下に繋がってしまいます。

紹介させていただいた3つの食べ物の消費量を減少させるだけでも、アレルギー反応の緩和にはなると思いますので是非ご自身の普段の食事を見直してみてください!

今回は花粉症について触れていきましたが、実は皆さんの体内で起こっている不調やその他アレルギーもほとんどのものが炎症によって起こる症状です。炎症が起きてるということは何かしらの問題が起きているからなので必ず根本から解決しなくてはいけません。根本解決の一つとして食事がとても効果的ですので今後も健康のための情報を発信していきます!

それではまた次回!!

↓参考研究はこちら↓

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2907832/#:~:text=Aetiology%2F%20Risk%20factors,spores%20may%20also%20provoke%20symptoms. https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0222313https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2784904/ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3276397/ https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0899900715001215 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6834330/ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3544658/

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