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2018年11月の記事一覧
【第十一回】ちょっと小腹がすいたんで。
【其の三】天満/八尾蒲鉾→けむパー→かぶら→ぬんぽこ
八尾蒲鉾夜はまず、ここからはじめるとしよう。
17時開店の蒲鉾屋さんだ。
アサヒの熟撰で乾杯。
熟撰とは基本、飲食店にしか置いていないアサヒのビールだ。
これがあると運が良かったとばかりについ頼んでしまう。
ビールを流し込みながらメニューに目を落とす。
そうなのだ。
ある地域では「さつま揚げ」と呼ばれ、
とまたある地域では「はんぺん」と
【第十回】ちょっと小腹がすいたんで。
【其のニ】天満/QueRico→若旦那→すすむ
第九回からの続きの天満。
やはり一息には語り尽くせないほどには肥沃な飲み屋街であることは間違いない。
BEER BELLYを後にしこのアーケードの中でもう一軒行くか、はたまた天神橋六丁目の方に向けるか迷うところ。
墨国回転鶏料理 QueRico(ケリコ)BEER BELLYと同じ区画の中にメキシコ料理屋がある。
ビニールカーテンで仕切られていて
【第九回】ちょっと小腹がすいたんで。
【其の一】天満/七福神→ぷらら天満→BEER BELLY
駅を降り立つとすぐに入り組んだ迷路のようなアーケードに繋がっている。
そこをくぐれば昼でも夜でもパラレルワールドに迷い込んだ感覚に陥るここ、天満。
大阪の中心地、梅田から環状線で一駅だ。
東京でいうとそうだな━━━━
赤羽のような。街全体が酒気帯びしているようなそんな。
街全体が居酒屋のようなそんな。大阪で暮らすにあたってまず根城にし
【第八回】ちょっと小腹がすいたんで。
梅田新食堂街/やきとり 大阪一 とり平総本店
2025年、大阪万博が日本にリターンすることもキマったので大阪の美味しいモノでも書いていこう。
梅田「新」食堂街といっても、70年近くの歴史があるおじいちゃんな食堂街だ。
阪急梅田駅移転や日本万国博覧会(大阪万博)の開催もあって、新梅田食道街は大盛況だったという。
あながち、今回の新大阪万博とも関係なくはない話なのである。
非常に入り組んでいて細
【第七回】ちょっと小腹がすいたんで。
川口芝/手打ちそば 龍瓶
新そばの季節だ。
気の利いた蕎麦屋が近所にある。
そもそも新そばが何故うまいかっていうと、
秋蒔きのそばで9月から11月に採れたモノを年内に食べる秋新と呼ばれるそばのこと。
秋新に対して夏新もあり、これは6月中旬から8月中旬に収穫される。
夏新より秋新のほうが味と香りが断然良いんで、秋新だけが「新そば」という流れになっている。
んまあ江戸の頃からの習わしだからそれに従
【第六回】ちょっと小腹がすいたんで。
川口/パーカーハウス
ラーメンの事ばかり綴ってたんじゃただラーメンが好きおじさんになってしまうわけで。
たまにはちょこっと小腹に違うモノを。
誰しも朝食というモノは優雅に摂りたいと思う。
でも忙しいし、支度も面倒くさいし、眠いし、寒いし……etc
まあそんなことを起因にして世の中が朝食離れを起こしているそうな。
ボクとしては朝ゆっくりとご飯を食べて
こう熱めのルイボス・ティーでも飲みなが
【第五回】ちょっと小腹がすいたんで。
上板橋/らあめん こそっと
こそっとしていない。
こそっとしているがこそっとしていない。
蒙古タンメン中本の本店をはじめ、魂の中華そば、安ざわ食堂や少し行けば豚骨ラーメンの名店愚直などあっという間に激戦区となってしまっている上板橋。
ここ上板橋でも好きな店がこそっとである。
どうも池袋の創作モンスターこと桑ばらの社長が指南し新定番を打ち出したとの情報を耳にして試しに来たわけである。
鶏白湯の
【第四回】ちょっと小腹がすいたんで。
【新店舗】西台/寿製麺 よしかわ
2018.11/21
秋晴れである。
今期一番の冷え込みを見せた朝は吐く息がよく見えるほどだった。
西台駅。
荒川からすぐそばにある都営三田線の駅だ。
目黒から一本で往来できることもあってわりかし遠くない東京北の下町だ。
寿製麺 よしかわ。
上尾を起点とし中華そばよしかわから独立し、フランチャイズで川越の寿製麺よしかわさんがオープンさせたそうだ。
上尾も併せ
【第三回】ちょっと小腹がすいたんで。
保谷/麺屋 彩香
西東京の勝手口。
都心から電車で揺られれば30分弱で着くこの駅。
あまり馴染みは無いがここにも美味いラーメンを食わせる店がある。
なんの変哲もない線路沿いの雑居ビル。
そこに幟は立っている。
洞窟でも覗き見する気分で奥へと入っていく。
こ れ は わ か ら な い。恐る恐る歩を勧めて中に入る。
11時開店で11時半すぎに到着するもカウンターには先客が2人。
行列を予想し