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いじめについて・最終章
この記事の後は、いじめについてを前面に押し出す内容の記事は、
書かないようにします。だから、ボクの想いをすべて書き綴るつもりです。
中島みゆきさんの「ファイト」という曲は、
彼女のラジオ番組に送られてきたものを、
歌詞にして作られたものだ、と聞きました。
その歌詞には「おまえたちなんかここに住めなくしてやる」という内容の言葉が出てきます。日本人の中に眠る差別意識が前面に出た言葉ですが、むかしからそんな考え方をする人が日本人の中には、いたということです。
若者のいじめが増えたということは、日本人も思ったことを行動に移すようになっただけのことで、本来持ち合わせた差別意識の形を変えたことに過ぎないのであるといえるでしょう。
日本人には世界中でわずかな人たちしかもっていない特別な能力もありますが、このような意識も持ち合わせてしまったという悲しい現実があります。
動物などで例えるなら「共食い」とでもいうべき行動が、いじめなのでしょう。自分たちが生き延びるためには、仲間さえも食べてしまうという恐ろしい行動、それがいじめなのでしょう。
だから、誰にも止められず、本能の赴くがままに、いじめは増えていくことでしょう。ゾンビが仲間を増やしていくようにです。
特別な能力というのは「虫の音」を聴けるということです。
特殊能力といってもよいものですが、他の国の人では、ほとんど聴くことのできないものなのです。ビートたけしさんが言ってましたが、「虫の音」が聞こえると「なんだ、このノイズは」と怒り出す人もいるということらしいのです。
世界に誇るべき能力を持っているのと同時に、差別意識も持ち合わせてしまった日本人の、たどる道はどこなのでしょう。
これからは、いじめをしていた人が社会の中心になる。
そのとき日本は・・・
これからもボクの記事に、いじめがでてくるかもしれません。
それは、このままではいけないという考えが払拭されていないからでしょうけど、いじめについてだけの記事はもう書こうとは思いません。
本人たちが、それに気づかねばなくならないのは理解していたけれど、これ以上の拡散を防ぎたいから書いてきました。
でも、ボクは無力だったようです。あとは当事者の自主性に任せます。
かえって火に油を注ぐことをしていたのかもしれません。
「ちからには、なれなかったよ」・・・ごめんな。
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