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人は追い詰められると…
人気がある漫画家さんやアニメ監督の作品は人の価値観を変えてしまうものもある。
その作品に出会えなければ、その人の考え方は変わらなかったかもしれないという作品もあるはずである。
ボクにとって価値観を変えた作品は二つある。
一つ目は富野由悠季監督のアニメである「無敵超人ザンボット3」です。
中学の同級生に教えてもらい観たのですが、それまでのロボットアニメとはまるで違う内容でした。
同級生から「おまえたちがいるから、敵が襲ってくるんだ」と言われたり、女友達のひとりが人間爆弾に改造された上に主人公の目の前で爆死させられたりする衝撃的なシーンも織り混ぜられたアニメでした。
二つ目は横山光輝さんの漫画である「マーズ」です。
でも、あえてこの漫画の内容はここでは書きません。
自分で読んでください。
ただ、この作品はボクにとって人生を変えた一冊であることだけ伝えておきます。
そして、その二つの作品からボクが学んだのは「人は追い詰められると攻撃的になる」ということです。
それらの作品以外でも松田優作さんの「探偵物語」の最終回で、工藤ちゃんは見知らぬ男に刺されるし、「鳥人戦隊ジェットマン」のブラックも、最終回で肩がぶつかった見知らぬ男に刺されました。
つい最近、ボクも知り合いの女性から警察に訴えられそうになったりしました。
ボクの好きなアーティストである「やうこ」さんも「仔犬とおじさん」という楽曲のなかで「お化けなんてちっとも怖くない、ほんとに怖いのは生きてる人間さ」と唄っています。
それまで仲がよかった仲間でも平気で裏切る、それが人間なのかもしれません。
…自分もそうなるのかな。
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