この街で生きていく?
みなさんは、その街のイメージを何から判断するのだろう。
メディアからだろうか、それとも実際に街を訪れてなのだろうか?
イメージが必ずその街の実態と同じとは限らない。
海外の人が日本を訪れるとイメージとは違うと思われる。
「実際に来てみたら、考えていたのとは違った」
それは、日本人が海外へ行った時も同じだろう。
どこの国も自分の国のことを悪く紹介するハズはないのだろうから。
他国の人がその国に訪れてくれれば、みんなが恩恵を受けることになる。
飛行機や船に乗ることになるし、ホテルに泊まることにもなる。
食事もするから、人が一人入国するだけで多額のお金が動くのだ。
そんなわけで、自国のことを悪く紹介する内容の記事を書くメディアなど、まず存在しないだろう。
それと同様に、国内でも自分の住む県を悪く紹介する記事を書く人は皆無だと思う。
それどころか、悪い部分は隠して良いところだけ書く人が多いのだろう。
さて、本題に入らせてもらうと、浜松市中区・南区の住民のマナーの悪さには辟易する。
浜松市西区に暮らしていた時に比べると雲泥の差がある。
浜松市の中でも、街中の近くに暮らしているという自負があるからか、妙なプライドがあるようで人に対する思いやりがない。
車を運転する奴は、危ない運転をするし、バスや電車に乗る奴らは車内で大声で会話をする。
街を歩いていても、車や自転車は人にぶつかりそうな車間距離で走っていくし、歩行者も左側を歩いているのが多い。
マスクをしない奴も多くなってきたし、ぶつかりそうになって初めて避ける奴も多い。
基本、人がルール違反をするのを見ると、それを真似してもよいと考える輩が浜松には多いらしいのだ。
それを紹介するのに、うってつけなのが浜松祭りの時の灰皿が撤去されることだろう。
普段は灰皿にイタズラをする奴はいないが、祭りになるとイケイケな気分になり普段はしないイタズラまでしてしまう、それがルール違反を真似することにも繋がっているのだろう。
地元のラジオ局「FM Haro=コミュニティチャンネル」では、浜松出身の人は地元愛が強いと言っている。
確かに、浜松に建つ建物は美しい景観のものが多い。
こよなく浜松を愛する人も確かにおられるのだろう。
ボクが出会う奴らは、偶然にも浜松を愛せない奴らなのかもしれない。
浜松に生まれ育ったボクとしては、みんながマナーに気をつけてもらいたいと願う。
この街が好きだから。