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無の境地

少し疲れてしまっていた

身内の死

その他ドラマネタになるような会社での出来事

環境の変化でそんな状態に陥っていたのは昨年の秋頃

ここ2年程の精神的なストレスが蓄積していたのだろう

とどめを刺されるかのように

風船が1本の針によって破裂したかの如く

このままではいけないと思いながら中々先に進めない厄介な状態が続いた

幸いにそんな状態を察した友人達が気を使って声を掛けてくれる

感謝の念に堪えない


「目の前の困難も冷静に対処しパニックに陥ることなく平常心を保つことができる状態」

「人間の本能から解き放たれ精神の迷いがなくなった状態」

無の境地とはそんな状態を言うそう

修行もしていない一般人が無の境地に辿り着くことは困難

「自分の感覚や思考を冷静に見極めそして認識し感情の変化を観察するそれを認識することで適切な対処をする」

そう書いてあった

己を知ること


宇宙空間をただよいながら

ふわふわ浮いているような感覚になる心地よい音

真っ暗な闇の中で音に集中していると

少しだけ「無の境地」に近づけるような気がする



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ひろゆき
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