夏は、そうめん、麦茶。
子供のときから、
夏は冷蔵庫にいつも麦茶が冷えていました。
休みの日の昼ごはんにはそうめん、ひやむぎが定番でした。
今もそうなのでしょうか。
今の夏の冷蔵庫は多種多様な飲み物になり、麦茶はそのうちの一つという選択肢でしか無くなったかな、と思います。
そうめんは、個人的には昔と同じくらいよく食べる気もしますが、やはり食の多様化により、少し頻度は減ったかも。
実は夏にそうめんや麦茶を取り入れることはとても理に適っているのです。
麦は漢方で寒涼性の食物と言われており、体にこもった熱を放出してくれる、夏の味方なのです。暑くてうだる体をスッキリさせてくれる経験をもとに、昔から私たちは、夏は麦茶とそうめんに頼ってきたのでしょう。
ですので、冬に麦茶を飲むことには注意が必要です。ふつうに年中、自販機で売ってますからね。冬に冷やそうめんをツルツル大量に食べる方はなかなかいないと思いますが。
夏の冷蔵庫の話をしていたら、カルピスもあったなあと思い出しました。自分で水で薄めるカルピス。子どものいる家にはお中元の定番でしたね。今やお中元自体がなくなってきていますけど、夏の風物詩だったなあと懐かしく思います。