ほったらかしといて出汁をとる
昆布と煮干しのお出汁は、ぐうたらな私にぴったりの、簡単に作れる美味しいお出汁です。
水に昆布と煮干しを「ちょっと多いかな?」くらいの量、惜しみなく入れて、時間がなければ30分、できれば一昼夜置くだけで、失敗のない美味しいお出汁の出来上がり。
水出しのまま上品な味に仕上げて使っても、
さらに沸騰させてエキスを搾り取っても、
どちらでも大丈夫です。
さて、3日前に使おうと思ってペットボトルに入れて仕込んでいた出汁。
諸事情でその時使わなかったので、冷蔵庫に入れていたのですが、気がつくと3日経ってる。そろそろ使うか。
そのまま液を舐めてみても、それは無味無臭。
かつおだと、きっと味を感じたのでしょうけどね。
一煮立ちさせ、煮干しと昆布を取り出して、お味噌汁にしました。
オクラ、豆腐、そしてこの出汁がら昆布です。
味見した時、無味無臭に感じたのが嘘のよう。
味わい深い、出汁の香り感じるお味噌汁になりました。
出汁を上手に取れたお味噌汁は、家族も絶対に残しません。
さて、出汁がら昆布は使ったのに、出汁がら煮干しはどうしたのかって?
流石にエキス吸い取られすぎてスッカスカのスポンジ状になっていたので笑、
1、2本いただいた後、ありがたく土に還っていただきました。