4種の塩麹づくり
塩麹とは。
麹と塩と水を混ぜ合わせた発酵調味料です。発酵食品なので腸活にもなるし、酵素がお肉の繊維やデンプンを分解するので、材料を柔らかくしたり、甘みを増したりする作用もあります。
塩の代わりに塩麹にするだけで、ちょっとした料理が味わい深いものに変わります。塩麹を使ったドレッシングなど、一味違いますよね。
そんな塩麹作りを、しかも4種類も体験させてくれるのは、京都梅小路の梅小路醗酵所。
4本の入れ物を用意してもらい、4種の塩麹を作るのです。
麹を測って、
水も塩も測って、ガラス瓶に入れる。
その後、梅しそ、抹茶、カレー、中華スパイスなどから4通りの単品または組み合わせを選んで、混ぜ合わせていきます。
毎日かき混ぜると、2週間くらいで熟成されるそうです。
さあ、どんな料理に使おうかな?
オイルと混ぜてドレッシングにするのは基本ですよね。
お肉に漬け込んだり、野菜の浅漬けにしたりなど。あー楽しみだな。梅が主体とはいえ、昆布入り、唐辛子入り、ローズマリー入りを試してみたので、どんな化学変化が起きるか想像つきません。ワクワクしながら待つのは至福の喜びです。
塩麹は買えますが、こうやって作ってみることで、自分なりに色々なアイデアを生み出せると知りました。これを食べ終わったら、いろいろ試してみたいですね。とりあえず、しっとりした梅干しは使ってみたい。今回は乾燥梅しそだったので。
さて、その梅小路醗酵所では、たくさんの発酵食品を扱っていまして、この、赤麹によってピンクになったお酒、飲んできました。
そんなこんなも含め、充実した時間を過ごせた京都での一日でした。