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梅と醤油の入った番茶

梅醤番茶をご存知ですか。

梅干し1つと醤油数滴をよく混ぜ込み、生姜をすりおろして入れたところに熱い番茶を注いだ飲み物です。 

お腹の調子が悪い時、冷えている時/人、風邪のひき始めなどに飲むと効きます。

梅はお腹を元気にする王様のような食材ですが、醤油もそうらしいのです。生魚についてるちょっとした菌は死滅させてしまいますし、がんの発生を抑えたり血圧の上昇を抑えるなどの効果がある、素晴らしい日本の発酵食品なのですね。 

生姜の体を温める作用は、みなさんもご存知のことかと思います。自然療法では、生姜湿布で体を芯からあたためることもしますね。生姜湯といえば甘いものですが、こういう飲み方もぜひ一度お試しください。 

寿司屋で出てくるような、でっかいゴツゴツした湯呑みで、フーフーしながら飲む梅醤番茶。飲んだ瞬間から汗がじんわり浮かんできます。

健康効果を得たいときに私たちがよく使ってきている、梅干し、醤油、生姜。これを合わせて、さらに発酵食品である番茶をベースに飲むと、陰陽でいう「陽」の気が、ものすごく体に取り込まれていくのを感じるものです。 

いや、スピリチュアル女子みたいな発言ですが、飲めばこの感覚を分かっていただけるはず。

10月も終わりに近づき、寒くなってきました。梅醤番茶の陽の気、みなさん感じてください!!

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