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食事の意味

これは、ひと月の間、出張シェフに料理を作ってもらった人に聞いた感想です。


事業をするので、自分の時間を捻出すべく、家族の食事を出張シェフに一任したそうです。

外食や簡単なデリバリーとは違って、出張シェフはちゃんと、栄養を考えたバランスの良い食事を作っておいてくれる。むしろ望ましいサービスのように思います。
ところが、その友人は、ひと月たってみて、
「食事の意味を再認識した。やはり都度、自分で作るのが良い」
という結論に達したと言います。

なぜか。

それは、その時々の体調に合わせて必要なものをとるのが食事だからだ、と言うことなのです。

たくさん体を動かしたら、塩辛いもの。
頭を使う前には大豆や魚を。

体が欲するものを食べるのが食事だと、その友人は気付いたと言います。
わかりやすいところで言うと、私たちは風邪を引いたらうどんやお粥を食べたくなりますものね。

作り置きはしてもいいけど、食べるべき時に食べるのが大切。

体と心、食事は、意識的に密接に関わり合いを持たせていくものだという話に、深く納得をしました。

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