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薬膳料理教室で学んだ、健康のキホン
私がいつも頼りにしている漢方の薬剤師、みっちー先生の主催で開催された、薬膳お料理教室。講師は柴田ともみ先生です。
メニューは、この4種。ご飯の炊ける時間を除いたら、ものの40分で、手際よく仕上がりました。
・野菜たっぷり和風アクアパッツァ
サヤエンドウやシメジ、トマトなど旬の野菜が山盛り。鯛に、アサリの旨味が加わって、栄養とおいしさ満点のメニューです。
・菜の花のビーガンポタージュ
牛乳ではなく、豆乳でもなく、豆腐を使ったポタージュです。
・セリのお粥
冬の間に縮こまった体を伸びやかに、毒を出すのにセリは最適なのだそうです。そういや、東北でセリそば食べたな。寒いところでは重宝するのでしょう。
・あんこを添えたよもぎ団子
これはもう、どうやったら失敗するのかわからないくらい簡単なメニューです。
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どれも、とてもおいしかった。体もあったまって、最高でした。
30分くらい漢方の講義を受けましたが、そのなかで、とても大切な考え方を示していただきました。
いいものを食べたら健康になるんじゃない。
普段から和食中心にバランスの取れた食事をして、体を作っておくことこそが大切。
…このことって、ほんとうに私はおろそかにしていました。
あれがいいと飛びつき、これがいいと取り入れる。それはそれでいいことなのですが、すべては、普段の暮らしが整ってこそ威力があるものだという、その当たり前の事実。玄米食べてるからって安心して、悪いもの食べたりしてしまうから、襟を正して生きようと、思ったのでした。
この素晴らしい食事をした夜は落ち着いてよく眠ることができ、漢方の考え方を取り入れて食事をすることの素晴らしさを、証明してくれたのでした。