見出し画像

コンポスト、半年続いた!

今年2月にLFCコンポストを始めてから半年。
ハンドキャリーできるオシャレなバッグで、生ゴミを堆肥化。
春夏3回の堆肥化サイクルを体験して思ったことをまとめました。
そして、今後も無理なく続けられるよう工夫したことも書きとめました。
ミズアブ発生などの虫騒動もなく、平穏なコンポストライフを継続中♪

春夏3回堆肥化サイクルを体験して思うこと

■毎回熟成の仕方が違う

  • 投入する生ゴミと投入頻度はほぼ同じで、違うのは、気温や湿度、日照時間、そして微生物の働き方。気温低め(2−4月)の1回目よりも春先(5−7月)の2回目の方が分解速度が遅く、必ずしも「気温上昇=熟成速度が早まる」法則が当てはまらないことを体感。その教訓から、3回目(6−8月)は基材(分解する土)を半量程度に抑えて生ゴミ比率を上げたら、分解速度が早まった。(それでも、夏場の連日35度越えの直射日光に当たっている割には、想像していたほど分解は早まらなかった印象)    結論、とにかく土の状態を確認しつつ、生ゴミが分解されるのを焦らずに待っていればよいことを再認識。

■分解を促進させるためのひと工夫

  • 糖質が高いバナナやキウイの皮は頻繁に投入、分解に時間がかかる種や骨類の投入は控えめにする

  • ブロッコリーの茎など太いものは細かく刻み、野菜や果物の皮は小さめにちぎって投入

  • スムージー作成後のミキサー濯ぎ水や糠床から出た水分を投入(発酵作用による分解促進を期待)

  • 茶殻・コーヒー殻・出汁パックなど水分を含んだ粉を意識的に投入 (Weck jarに集めて冷蔵保存しておき、溜まったらまとめて投入するとラク)

  • 2ヶ月程生ゴミを投入したら、一度「天地返し」を行い、底にある基材(=乾燥したまま)を上面と入れ替えて引き続き熟成期間まで生ごみ投入

  • バッグの基材を少なめ(半量程度)でスタートし、徐々に増やしていくことで基材に対する生ごみ比率を上げ、混ぜやすくする。底からかき混ぜた時にバッグから基材がこぼれ出る(=虫を引き寄せる?)心配がなくなり、ストレス軽減。

■熟成終了の判断(目安)

熟成の終了判断は、以下の3つを参考にするといいそうです。

  1. 水を週に1回約500㏄入れてしっかり混ぜる期間である3週間を過ぎているか ※水の代わりにヨーグルトパック濯ぎ液や糠床の水などでもOK

  2. 分解しやすい生ごみが分解しているか(目視確認)                                      ※卵の殻や玉ねぎの皮、骨などは分解が遅いのでそのままでもOK

  3. 水を足して混ぜても、コンポスト(土)の温度が、外気温と同等かそれ以下に保たれているか(上から手を当ててみる)

■何よりも楽しみながら続ける

  • ルーティン作業になると、ついつい義務感?で続けがちだけど、コンポスト休息日も設けて気持ち的余裕を持ちながら続けるのが大事。
    →私の休息日は土日祝日。休息日でも余裕があればコンポストするし、逆に、平日でも余裕がなければ休息日にしたりと臨機応変にすることで無理なく長く続けられる。

  • 同居家族の役割を決めて、家庭内でコンポストを習慣化してストレス軽減
    →我が家の場合:私以外の住人は、キッチンででたゴミを捨てる際、生ゴミを指定のステンレス容器に分けて捨てるだけの役割。そのルーチンを決めるだけでも、コンポスト管理人としてはかなり助かる!

家庭菜園との併用で達成感と充実感

堆肥を使用したミニトマトは、細い茎に支え切れないほどの実が次々と実り、気温が30度前後に上昇したタイミングからドンドン赤く熟し、毎日のように収穫。同じく堆肥を使って植えたバジルの種も発芽して沢山収穫。
トマトの苗を植えている土からは卵の殻が見え隠れし、まさに目に見える循環体験。堆肥を繰り返し使っていくうちに殻も完全に堆肥化されて栄養に変わっていくんだろうな、とこれから継続する上での変化を楽しみに。

家庭菜園の収穫と、生ゴミの堆肥化成功が交わった時の充実感♪♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

LFCコンポストを選んだ理由と使い始めた時の感想は、こちらの記事を覗いてみてください。↓↓

LFCコンポストで初めて生ゴミを堆肥化した体験記はこちら↓↓

長年の常識を非常識に。
Enjoying an earth-friendly healthy happy life♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?