もふもふ

かわいくないよ!!! 美術専攻の大学一年生。

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記事一覧

記憶を消すこと残すこと(20240817日記)

 私は最近多くの「記憶」をシュレッダーにかけてきた。それは主に小中時代のもので、文集から成績表から果てには卒業証書に至るまで….全てを消そうとした(とは言っても…

もふもふ
1か月前
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個人的レポートの作り方(2024年8月版)

(前書き)(読み飛ばしたい方は目次までスクロール)  レポートや論文は、文章構成としては非常につまらないです。そして非常につまらないからレポートや論文が成り立っ…

もふもふ
1か月前
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(20240630/雑記)ゆるく続く絵画とフリードの翻訳

 Noteを書くにはあまりにも久しぶりすぎる。このおよそ6ヶ月間、受験をし生活が変わり新たな勉強を始めと、Noteのことは思い出していたものの中々書く機会が無かったのだ…

もふもふ
2か月前
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大きな影に抱かれる感覚。テクノの影。

もふもふ
3か月前

五美大展良かったよ

もふもふ
6か月前
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作品と共に一年を振り返る、もふもふ執筆RTA編

 さぁ時間は2023年12月31日21時2分、大晦日の夜中でございます。実家でぬくぬくと天ぷらと蕎麦を食べ、ぬくぬくと布団にくるまりながら徒然なるままに紅白を見ております…

もふもふ
8か月前
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7600文字のドローイング(9/10〜10/13までの日記帳)

はじめに この一連の文章は、私のインスタアカウント、もふもふの日記帳(@mofmofmemory)で写真と共に投稿している日記帳である。これは人に見せるというより、自分で消化…

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11か月前
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暗がりの京都紀行

 谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」という本をご存知だろうか。大まかに言うと日本人は「暗さ」に美を追い求めたという内容を延々と述べているだけなのである。だが日本の美学の本…

もふもふ
1年前
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記憶を消すこと残すこと(20240817日記)

記憶を消すこと残すこと(20240817日記)

 私は最近多くの「記憶」をシュレッダーにかけてきた。それは主に小中時代のもので、文集から成績表から果てには卒業証書に至るまで….全てを消そうとした(とは言ってもプリントのほぼ全ては中学卒業時には消されているけどね)。

 はっきり言って異端な行動であるし親も驚いていた。しかし私はこの時代には良い思い出など一つもなく、中学の3年間同じ担任に怒られたことを描いた絵があまりにも劇的過ぎて美術予備校で最高

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個人的レポートの作り方(2024年8月版)

個人的レポートの作り方(2024年8月版)

(前書き)(読み飛ばしたい方は目次までスクロール)

 レポートや論文は、文章構成としては非常につまらないです。そして非常につまらないからレポートや論文が成り立っていると私は思います。レポートや論文には明確な構成の「型」があり、だからこそ読む時や書く時に安心して内容に全振りできるようになります。この文章は私がこれまでのレポートの作成や論文を読む時に使う「型」を自分なりにまとめ、一つの資料として残し

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(20240630/雑記)ゆるく続く絵画とフリードの翻訳

(20240630/雑記)ゆるく続く絵画とフリードの翻訳

 Noteを書くにはあまりにも久しぶりすぎる。このおよそ6ヶ月間、受験をし生活が変わり新たな勉強を始めと、Noteのことは思い出していたものの中々書く機会が無かったのだ。
 制作の環境も大きく変わった。大学が変わり専攻が変わりと当然であるのだが、絵画を描こうとする気分が漸減しているのである。最初は心機一転と少しずつ描いていたのであるが共有する相手もいなければ展示をする金も暇もない。疲れた、と言えば

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大きな影に抱かれる感覚。テクノの影。

五美大展良かったよ

作品と共に一年を振り返る、もふもふ執筆RTA編

作品と共に一年を振り返る、もふもふ執筆RTA編

 さぁ時間は2023年12月31日21時2分、大晦日の夜中でございます。実家でぬくぬくと天ぷらと蕎麦を食べ、ぬくぬくと布団にくるまりながら徒然なるままに紅白を見ております。つごもりを満喫し、満ち足りたかと思ったがまだ足りない。今月Note書いてないせいで更新が途切れてしまうことに気づいたのであった。
 さぁ書こう。一年を振り返ろう。もふもふ選手による執筆のRTAが今始まりました。約3時間をオーバー

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7600文字のドローイング(9/10〜10/13までの日記帳)

はじめに この一連の文章は、私のインスタアカウント、もふもふの日記帳(@mofmofmemory)で写真と共に投稿している日記帳である。これは人に見せるというより、自分で消化し意味を追確認する脳内議論のようなものである。
 流石に全部見る人はいないと思う。ただこれは私が1ヶ月間存在し、思考していたという証明に過ぎないのだから。

(この記事は日記帳についての議論の記事に付属するものです。要するにサ

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暗がりの京都紀行

 谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」という本をご存知だろうか。大まかに言うと日本人は「暗さ」に美を追い求めたという内容を延々と述べているだけなのである。だが日本の美学の本の中で私が最近一番腑に落ちた本であり読んでみることをお勧めする。

 本題に入ろう。今日は帰省から帰るついでに京都を巡った。京都駅からバスで清水寺まで行き、八坂さんまで下ってから歩いて哲学の道、銀閣へと巡り最後に御所を歩いて終わった。
 中

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