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60冊目*センスは知識からはじまる(水野学)
「くまモン」アートディレクションなどで話題の、日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。センスは生まれついたものではなく、あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、仕事を成功させるノウハウを紹介する。
夢のような「モノ」ではない
努力して勝ち得た「モノ」だ
先日、センスのかたまりと書いたばかりだ。
※その記事がこちら↓↓
私は常日頃から「センス」を欲している。
センス、センス、と言いすぎて、抽象絵画のようにもんやりとなんかすごいモノとして遠い憧れの存在と化していた。つい口をついて出てしまう「センス」って結局なんだろうか?
その答えが凝縮されて書かれていたのが本書だ。
きらりと光る何かではない。
数ある知識の中で、使えそうなものを選択し作り出す。つまり天才的な存在ではなく、蓄積する努力だというのだ。
勘は必要だとは思うが、経験や求められるものの聴取、情報を駆使して「センス」とするならばもっと賞賛に期すべきものではないのだろうか?
スポーツと考えれば、センスと言いがちなものこそ見えないところで努力をしている選手が多い。
となると、大変失礼なことを口走ってしまったのではないだろうか?反省のしきりだ。
まあ、私は努力や継続することがすこぶる苦手というか嫌いなので「センス」で線を引き、自分を守っているのかもしれない。
そしてもう一つ。
そのモノを表現する語彙力が今一番に欲しい「センス」だ。いつか、こいつセンスの塊じゃん!と言ってもらえるような文章を書きたいものだ。
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