朝活132日目*【パートナー】夫に返事をするときは、いつでも否定形!?
「なぜ、いつも否定形で返事をするの?」と夫に言われました。
否定形。
確かに、夫との会話は「じゃなくて・・・」から始まることが多いです。なぜだろう、と考えてみることにしました。
まず、私は夫には「負けたくない」と思ってます。
夫が知って、私が知らない事柄に出会うと心の中で、ハンカチを噛んで悔しがる描写がいつも出てきます。
夫以外の人で「負けたくない」と思うことはありません。どうやら、夫の前にライバル認定をしてしまったようです。
これだけでは、ないような・・・。
昨日のこと。
久しぶりにランチをともにしていた際、夫が相談とも取れる言葉をいってきました。
「最近、臆病になっててさ。チャレンジしようとしない。」そう。
ならばと思って本を紹介したところ、タイトルを見た瞬間に彼はこう放ちました。
「ああ、なんか全部分かった気がするよ。」
これだ!!
どうも彼に認められていない気がしてならなかったんです。ライバル認定をしているのは、私だけ。私のやることなすこと全部、否定されているような感覚。
でも否定形の言葉ではないんです。
「いいえ」
「ちがう」
「そうじゃない」
否定形は、こんな感じ。
確かに夫は、否定形で話してません。
ただし、はねのける言葉を放ってました。
それを夫に伝えると「否定なんかしていないよ」とのこと。本人も気づいていません。
「ああ、なんか全部分かった気がするよ。」
は、つまり読むに値しない、ここまで強い言葉をいってると私は感じました。
放った本人はそこまでの感情はなくただ「このタイトルで何が言いたいかわかった」という事実だけを述べたに過ぎないのかもしれません。
受け手の私は、違います。読めと強要したわけではないです。ただあなたの力になりたいと思った表現がこれだったのです。
しかし「力になりたい」を受けた彼にとっての「力」は、それじゃなかったのでしょう。ただ一言「大丈夫だよ」だけでよかったのかもしれません。
そこのところは、わからないので想像するしかないのですが・・・。
相手の気持ちを考えるとごちゃごちゃするなあ。
いや、これ以上は考えないほうがいいかもしれないですね。想像が妄想になって、怒りたいだけの私が都合よく解釈してしまいそうです。
「ああ、なんか全部分かった気がするよ。」
これで、私は自分の知識の一つを拒否された感覚になりました。
私は本が好きです。そして、本と人をつなげたい。
本を読むのが苦手だなって人でもちょっとだけ開いてみようかな?くらいの軽い気持ちになってほしい。なぜなら、私の持論は、1ページでも1行でも読めば本を読んだ、だからです。
そんな思いがあることは、話しています。
しかも人生が終わるその日まで続けたいことも伝えてます。
その思いや、私の好きなものを夫は「ああ、なんか全部分かった気がするよ。」で片付けました。さびしい、かなしい、くやしい、ほかの感情の表現があればいいな・・・。
いや、否定で返ってきたんだから、否定で返すでしょう。
私は私の意見や思いを守りたかった、ただそれだけです。
では、ほかの時はどうなんだろう。
なぜ「じゃなくて・・・」からはじまるのか、思い出すのに時間がかかりそうなので、今日はいったん文章を綴るのをやめます。
せっかくの土曜日、おいしいごはんをたべるとしますか!