61冊目*アドラー心理学を実生活に取り入れてみた アドラー心理学を実践で学ぶ(小泉健一)
誰とでも繋がれる時代に
一度、自分とだけでコーヒーブレイク!
…そんな感じ。
「嫌われる勇気」が、ベストセラーとなりドラマなどかなり世間を賑わせた頃、子育ての情報戦の最中で闘っていた。
叱らないのか叱るのか、自由なのか規則なのか、日毎に変わる子育て論に溺れて息ができない状態。
アドラー心理学も捉え間違えをすると危険なものとなると聞いたので手を出さなかった。
結局のところ、どんな子育て論をやったとしても、我が子は大変元気に生きている。それでいいんだ!と思った矢先にアレコレ指示を出しては雁字搦めにしてしまう癖だけは治らない。
母だけ成長出来ない…そんな現状。
子どものためではなくて、自分のために読んだみようと思って開いた。自己肯定感の低さに悩んでいるが光明が差した。
弱いのは自分のせい!気合いでなんとかなるんだ!と読み違いをしそうになる。変えるか変えないかは自分で決められる、ここが私の勇気となった。真に「人はいつからでも変われる」の言葉にしっくりきた。
アドラーは、手厳しい心理学ではなく、他人との比較に疲弊した昨今にこそ必要なモノなのかも知れない。お茶でも飲みながらゆっくりと試すくらいの気軽さがここにはあった。
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