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桜木町さんぽ☀️映画館でのパニック発作を克服した話

こんにちは、おこめです🍚


寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

昨日は3連休初日ということで、母と桜木町まで電車に揺られて出掛けてきました。

ランドマークタワー🗼

気温は低かったですが、横浜市は快晴☀️
綺麗な青空とランドマークタワーを見ることが出来ました。

「NOUMU」のランチセット

お昼は「NOUMU 桜木町店」というスープのお店で食べました。
上の写真の、中央にあるのがスープです。
海老のビスクスープの上に、焼いたチーズが乗っていました🧀美味しかったです。

「ライオン・キングームファサー」

桜木町の街をぶらぶらしたあとに、この日一番の目的である映画を観に行きました。
今回観たのは、ディズニーの「ライオン・キングームファサ-」です。

以前、パニック発作の経験があるとnoteに書きました。上映中での発作の経験があり、一時期は映画館で映画を観ることが全く出来ませんでした。


元々かなりの映画好きだった私。
小学校低学年ごろから、映画好きな母に連れられ、休みの日は毎週のように映画館に。
家の近くに映画館が無かったので、最寄りの映画館まで自転車で30分以上かけて通うほどでした。

子ども時代から、誰かに「趣味は?」と聞かれれば、「映画!」と即答するくらいには、映画が好きだったので、映画館でパニック発作になってしまったことは、とても悲しい出来事でした。


パニック発作になったのは、統合失調症を発症する前でしたが、発症後は、認知機能障がいで「集中力が続かない」という症状も相まって、さらに映画が苦手になってしまいました。

それでもどうしても劇場で観たい!という作品はあって、観に行っては怖くなって途中退室し、観に行っては怖くなって途中退室し、、の繰り返し💧


しかし、昨年の年明けごろから、途中退室することなく、最後まで通しで観ることが出来るようになってきました。

なぜ観れるようになったかと聞かれると、明確には分からないのですが、「慣れ」たんだと思います。

「映画館に行く→怖くなる」という自分に慣れて(飽きて)、「どうせまた退室することになるんだろうな…😂」という自分に期待しない気持ちと、どこか俯瞰している自分が居たからかも知れません。

それ以前は、「今日こそ絶対に最後まで観るぞ!」と意気込み過ぎていたのかも。

それでもまだ、映画に完全に集中したり、没頭できた感覚は無くて、肩に力が入ってどこか緊張しながら観ていました。


そして迎えた今回。

最初から最後まで、パニック発作のことは全く忘れて、どっぷりと感情移入して、映画を楽しむことができました。

今日は、何かあってもいいように、一番端の席にしたのも安心に繋がったのかも知れません。

今後もパニック発作が起きないとは言い切れないですが、今回の体験で、「映画館で映画を観る」ことへの恐怖心が払拭でき、ひとつの自信になりました。


初めて映画館で発作が起きてから、ここまで回復するのに、約4年。

わたしにとってとても長い時間でしたが、「映画が好き」、「もう一度映画館で映画を楽しみたい」という気持ちを諦めず、ここまで来れて良かったです。


ちなみに今回観た「ライオン・キングームファサ-」は、「ライオン・キング」の主人公シンバの父、ムファサとその兄弟スカーの話。

兄弟愛と家族愛、そしてミュージカル調の音楽や壮大な大自然の景色に胸を打たれ、最初から最後まで泣きっぱなしの鼻水出っぱなしでした😭笑


障がい者手帳割引を利用すれば、1,000円で観られるというのも、ありがたいですよね🙏

もし映画や映画館がお好きな方がいたら、ぜひ観てみてください。

映画館でパニック発作の経験がある方は、どうか無理だけはなさらないでくださいね🍀

わたしも今後も油断せず、その日の体調と相談しながら、映画を楽しみたいと思います。

仮にこの先、上映中に怖くなってしまったとしても、トイレに行って一息ついてから席に戻ったり、頓服に頼ったり、、自分に合ったやり方を模索していきたいです🙌


今日は話があちこち飛んでしまいましたが、
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🌸

また、お会いしましょう☺️

それでは。

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