#こどもの哲学
哲学・日記・メモ「俯瞰するアポロンと抱擁するディオニソス」
メモの前のメモメモ
ディオニソスとアポロンの対立そのものを俯瞰できるのはアポロン。対立そのものを抱擁するのはディオニソス。もっと正確に言えば、俯瞰するアポロンと抱擁するディオニソスは理性を共有している。言い換えれば理性がアポロンを介して対立を俯瞰したり、理性がディオニソスを介して対立を包み込み抱いている。単なるアポロンと単なるディオニソスにはそれが出来ない。俯瞰も抱擁も成しえない。
2021年
雑考・日記・メモ 「自然・恐ろしいもの・じねん」
自然もじねんも考えれば考えるほど私には恐ろしい。でも好きな方は多い。自然やじねんの概念をプラグマティックに使用するのなら私も勿論大賛成ですし、大好きです。でも本当にまじめに考えるとそれはとほうもなく恐ろしい。だからあくまで私はプラグマティックに好き、と言うくらいが私自身に誠実であります。本当に好き(≒善)なんて、きっと末期の眼でしか語れないと思うから。その方が誠実。少なくとも。私にとっては。
真剣
哲学・日記・メモ「多様性っていうけど多様なものを本当に認識しているの?」
多様性っていうけど多様性は多様なものを本当に認識しているの?
そもそも「多様性」の出自はとてもプラグマティックなものではなかったか。
多様であることによって、大きく急激な環境の変動に対応出来る、そういった絶滅回避の為の「多様性」ではなかったか。つまり生き残る為の多様性。それが「人権拡張の為の多様性」となり、「信仰と結んだ在り方の為の多様性」として、次第に適用が拡張されてきた節があります。しかしそ